御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

もうずいぶん前から、家のテレビの画面に
「あと○日で地デジ移行」という
バカでかいテロップが画面に出ていた。

まだアナログのテレビなんてあるのか?
だいぶ古いテレビだろうなと
頭の中では、僕の子供のころのブラウン管テレビをみている
お年寄り夫婦の今風景を想像していた・・・

あと5日、3日と・・・
ニューズのスーパーがじゃまされて見えない
「うーん、じゃまだなもう!!」と思っていた。

あるとき、ふと疑念がよぎった
居間のテレビには、こんなテロップは出ないなあ
ひょっとすると・・・
『ガーン!!、このテレビ
ひょっとするとアナログではないか!?』

息子に見てもらったらやっぱりアナログだった。
それまでは、
「バカな人もいるのかな、今ごろアナログテレビなんて」
と人ごとに思っていたら、それは自分のことであった。

これはえらいこっちゃと
日曜日、ヨドバシカメラに行く羽目に
家内が、「アナログ終了日にテレビ買いにやなんてかっこわるいな」とのたまう。
そのとおりである。それを聞いて、ぶすっとしていた。

ヨドバシカメラにいくと、相変わらずえらい人出
韓国語、中国語の店内放送がかまびすしい。
さっそくテレビ売り場にいって、案内人をお願いしてテレビを物色する。

宇宙人のような、いまどきの若者が
案内人の腕章を巻いてわれわれ老人を誘導する。
気の短いのをぐっとがまんして
やっとのことで、知りたい情報をコミュニケートする。
このあたり、外国人と対話するのとあまり変わらない。

わたしの家の場合
お世話になっている関係上
パナソニックさんの製品以外は買わない方針なので
必然的にその中から選ぶことになる。

私の疑問は液晶とプラズマはどう選択すべきかというものだ。

宇宙人案内人には、わたしの期待通りのダイレクトな答えが返って来ない。
(宇宙人)「それにはこの辺に立ってください。」
(老人) 「???」
~しばらく沈黙~
(宇宙人)「(液晶とプラズマと)どちらが見やすいですか?」
(老人) 「(見やすいのは画面が明るい方に決まっているので)
     (なにいうてるのか?液晶の方が明るいに決まっているだろ!、だから)
      液晶やねえ」
(宇宙人)「そうですかあ。僕はプラズマです(しゃらあ)」
(老人) 「???(となりでぼーっとしている家内を捕まえて)
      君はどっちや?」
(家内) 「わたしもプラズマ」
(老人) 「???(そうかあ、見やすいのは明るいのとイコールではないのだ)
      そうか、ほんならプラズマにしよう。」

もちろん、その背景には、液晶の時代だろう、プラズマは重たいのではないかなど
液晶○、プラズマ× の事前印象があるわけなのだった。

まあそれはよいとして
あとは宇宙人に誘導されて、今風の量販店のマニュアル化されたサービスにのっかって
えらいやすくなった、大画面テレビを購買した。

家から買うたびに増えたポイントカードを宇宙人に提示したら
宇宙人が、「なぜこんなにカードがあるのですか?」を訊くので
余計なお世話だと思いながら、
「毎回、買い物のたびにカードをもってないからですね」と答えた。

さてやっとお支払
(レジ係)「カードだとポイントが2%下がりますが・・・」
(家内) 「いくら変わるのですか?」
(レジ係)「(カチャカチャ)5,000円ほどです」
(家内) 「ほんなら、現金で!」
(老人) 「(目をシロクロ)こいつ現金もっとうるねん!?(おぬしなかなかやるな)」

とまあ、どうもこんな人出のあるところはたまらん
早く退散しようと、そさくさとヨドバシを後にしたのだった。

ふーっ。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。

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