御堂筋税理士法人創業者ブログ
わが社は、現在ホームページを、
大規模に再構築中です。

ホームページは、
集客用のサイトとブランディング用のサイト
の二つがあるわけですが、

構築をお願いしている方から、
ブランディング用のサイトのデザイン案が
メールで送られてきました。

それを拝見しているうちに、
日ごろ思っていることが
いろいろと頭に湧いてきましたので
それについてツラツラと書きつづり
お返事をしました。

以下はその中身です。
多少自己開示になってしまう部分もあるのですが
参考になればと思い、公開させていただきました。

――――――――――――――――――――――――――

大崎宏修様

 
こんにちは。
ご連絡が遅くなり恐縮です。
プランのご送付ありがとうございました。
 
ブランドのページでは
“Solution&Accompany”
『手を携えあって高業績企業づくり』
が伝えたいメッセージなわけです。

そこでのパーソナリティは
Smart&Intimateなのです。
頼りになり、ひとなつっこい感じが、
すっきり上品に表現できればうれしいです。
(そういう点で、事務所の写真とスタッフなどの写真は
プロにお願いしたいと思っています)
 
以下、ご参考になることをいろいろ書き連ねます。
しかし、ブランドページには不要のこともあるでしょう。
それは、ぜひ集客用ページで反映していただきたいと思います。
 
ページの導線とコンテンツの全体像を
教えて下さればありがたいですね。
私も一緒にページ・マップを創りたいのです。
 
私がさまざまなホームページを見て
イライラすること、スッキリすることの体験を
活かしていただければうれしいです。
それはどんなことかというと
最初のページから問題意識があり
 見たいところにスムーズに行きつく。
・一工夫、価値があるページがある。
・なるほどという見解が書いてある。
・商業用写真の利用はしない。
・各メンバーの人柄が見える。
・便利である。
などなど
 
たとえば、こんなページですね。
(さっぱり見当はずれかもしれません。
 皆さん教えてください。)

・主要なリンク
 ・・・国税局など役に立つホームページ、ネットワークのページ

・作っているフォーマット類(テンプレート)、簡易な診断集、チェックリスト類、
 マニュアル類、本のまとめなどの提供
 例 「経営の診断書」「小笠原流 目からウロコが落ちる決算書の見方」・・・
・仮称『小笠原流 高業績企業づくり道場』
 下記、私のやることの真髄をちょっとお見せする
・潜在顧客のコミュニティ登録と提供サービス
 (2や3など有料化できればもっといいが・・・)
・ニューズレターの記事活用
・ネットワークの紹介・・・副作用もあると思うので慎重に
・小笠原の私の履歴書
・各スタッフのバイオグラフィー
・問い合わせフォームや受付フォーム
もっとあるのでしょうが、いざとなるとうまく出てきません。
 
最近CIをして
マーケティングを相当勉強し
またプロフェッショナル・サービス・マーケティングと
サービス・マーケティングを熟読して
感じること、取り組まなければならないことが
多々あると感じています。
いくつか挙げておきます。
・目に見えないサービスを見える化させる。
 →物的施設をアピールする。
 →人間の印象を伝える。
  ・顧問税理士の濱田税理士も載せる
   (元東税務署長、ご了解済み)
  ・本山先生の掲載
 →クレディブル(信ぴょう性のある)なものを最大限使う。
  ・SMBCコンサルティングの窓口ご相談向けの顧問税理士であること
  ・大阪市大阪産業創造館なにわあきんど塾でメイン講師をさせていただいていること
  ・各種セミナー講師をさせていただいていること
  ・マスコミ掲載
  ・推薦文・・・たとえば○○先輩?
 
・サービスの内容の図示
 『小笠原流 高業績化の手順』
 序幕 税務の月次報告→決算予測→対策の検討コーチング
 ↓
 第1幕 経営の現状診断→経営計画の策定→幹部・社員の巻き込み
 第2幕 経営計画の実行管理→経営会議の運営→幹部の訓練と育成
 第3幕 個別経営課題のソリューション
      ・増販増客(マーケティング)
      ・生産性向上(工場改善、業務プロセス)
      ・組織の活性化(人事制度・人材採用と育成のしくみ)
      ・人材開発(経営者・幹部のリーダーシップや価値観)
      ・経営管理の向上(経理・経営情報・資金・内部管理・リスク)
      ・事業承継
 
会計事務所のマーケティングをする場合
もどかしいことがあります。
それは、
・経営者が、計数管理が企業経営のインフラとして、
 とくに中小企業では、根幹的で致命的に重要であることがわかっていない。
会計事務所がなにができるかについて顧客自体がつかめていない。
・会計事務所に漠然とした不満があるが、そのことの重要性を腑に落とせていない。
・会計事務所を変えることに、かなりドンキホーテの風車的幻影恐怖感を持っている。
 (これらとて、会計事務所である私の独りよがりかもしれませんが・・・)

できればそこのところを意を尽くして訴えたいところです。

これは、ネガティブキャンペーンの側面もあり
小生の品位も疑われかねないために工夫が必要ですが。
つまり、
経営者にとっての会計事務所の活用の可能性について
一言お話し、表現したいということです。
 
アイデアのちからにこう書いてあります。
SUCCESsの法則
・シンプル・・・儲かり続ける会社(高業績企業)づくり
・意外性・・・? たとえば思想性を示す?
・具体的・・・実例を示す
・信ぴょう性・・・上記のような第三者の太鼓判またはその証となる事象
・感情に訴える・・・個人のヒストリーなど
・ストーリーで・・・実例をたっぷり。これはニューズレターにもある。
 
またプロフェッショナル・サービス・マーケティングでの
Webの活用についてでは
次のようなことが重要視してあり、
ぜひ反映ねがいたいですね。
(詳細は添付ファイルで)
(少し古いが、コトラーの直筆であり、
なるほどということが書いてあるので大切に思います)
 
・戦略の策定手順…
 1.電子パンフレットの制作→2.充実→3.eコマースの実施→4.活動統合
 ↓
・ウェブ・サイトの活動
 顧客ロイヤルティの構築(オンライン・ヘルプ)、
 カスタマー・サポート、市場調査実施、
 顧客同士の交流促進、ブランド確立、 
 購買プロセスの管理と供給業者の協働

・オンライン戦略の便益
 市場拡大、紙ベースコスト削減、
 経営プロセス再構築、通信費削減、顧客プロフィル分析、
 新規顧客へのサービス提供支援、
 ブランド認知とエクイティ確立、 
 顧客との関係構築、マーケティング・コストの節約

・効果的ウエブ・サイト
 項目別ページ、
 機能的、更新、速やかなダウンロード、 
 表示と印刷に適した背景、文字、ハイパーリンク、
 相互コミュニケーション、
 サイト内検索、ターゲットに合わせた情報

・顧客の要望
 専門分野・サービスの概要、主なプロジェクト、
 メールが送れる、所在地情報、
 人材募集ページ、
 業界の最新動向や事件に敏感(リンクも考慮)、
 主要スタッフの略歴紹介
 
また、サービスの見える化ですが
サービスマーケティングに
サービスの青写真づくりというのがありました。
そこで、わが社とコンタクトをお取りいただき
お客様になっていただくまでの流れや
お仕事の流れなどをビジュアルで見せるというのはどうでしょうか
 
長々と書き連ねましたが
よろしくご吟味ください。
一度、じっくりご要望をお話した方が良いかもしれませんね。
 
小笠原

 
*************************************
御堂筋税理士法人/㈱経営エンジン研究所
小笠原 士郎
〒541-0048
大阪市中央区瓦町3丁目2番15号 本町河野ビル2F
TEL:06(6205)8960 FAX:06(6205)8961
事務所URL
⇒ http://www.management-facilitation.com
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ない智慧を絞るのは大変である。
信頼できる専門家に助けていただかねばならぬ。
特に、IT、Webコミュニケーションなどそうである。

コンサルティングに強い御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。


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