御堂筋税理士法人創業者ブログ

4月に入って多くの会社で新たな年度が始まっている。

私も、3月まで、いくつかの会社での
経営計画策定のお手伝いをさせていただいて、
今後、引き続き、それらの会社で
何をサポートさせていただくのが効果的なのか?
もっというと、お手伝いを必要とされておられるのどうかお訊きし、
その必要があれば、
お手伝いの内容をプランニングして
ご了解を得るという仕事がある。

ということで、いくつかの会社を訪問させていただき
社長さんを始め、経理・経営企画の幹部の方々にも同席いただき
ヒアリングをして、ご相談をしているところである。

やはり、ベーシックなご希望は
確実に経営計画の実行を勧めていくために
サポートをしてほしいということである。

経営計画の実行サポートといえば、
まずは、経営会議の活性化、実効化であろう。
そして、参加メンバーの経営スキルの向上のための訓練である。

会議の活性化、実効化のためにすることは、
・役に立つ会議資料の整備(経営のコックピット作成)
・会議の構造化(会議のアジェンダ作成)
・会議進行技術の習得(会議ファシリテーション術)
・我々の会議への参加とフィードバック
により、会議の質を向上させることである。

参加メンバーの経営スキルを向上させるためには、
まずは、ビジネス思考と数字に強くなってもらうことである。
そのためのプログラムは、ノウハウとして持っているわけで
会議のあと、もう少し時間をいただいて
メンバーの方々にケーススタディで身につけてもらえればよい。

こういったことが、お客様のご希望にそった
われわれのメインラインのお役立ちではないかと思う。

税理士としての関わりにプラスして
こうして経営計画の策定や実行管理に携わるということは
企業を、数字、経営内容、幹部人材といった多面的な角度から
深く理解することであり、
そうすることで、経営者の唯一無二の理解者=相談者として
企業の成長・発展・永続に貢献できれば本望だと思っている。

私の理想の姿とは、
(あってはならない話だが)
経営者に不測の事態があったときにでも
我々がそのお客様の経営の一翼を担っていけるくらいに
経営を深く理解し、見識を持つようになれることである。

コンサルティングに強い
御堂筋税理士法人&組織デザイン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。


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