御堂筋税理士法人創業者ブログ

この10月は、セミナーでの講演登壇が多い。
月初は、名古屋の三菱UFJさんで経営計画の立て方を、
先週は、東京でりそなマネジメントスクールさんで経営計画についての合宿を
今週は、月曜日に日本経営合理化協会さんで取締役のPDCAについて
そして、昨日、今日と大阪でやはりりそなさんの合宿で経営計画についてのお話だ。

それぞれのテーマは経営者向けなので
どのセミナーでも経営者、後継者の方々が中心となって来ておられる。

東京のセミナーでは、ありとあらゆる業種の方を拝見する。
飲食チェーン、出版社などなど大阪ではあまりお目にかからない業種だ。
それも全国から来られる。

名古屋でびっくりするのは、自動車関連の製造業が圧倒的に多いということだ。
しかも、人数規模を訊くと、少なくて80人、多ければ1000人を超える。
やはり自動車産業というのはすそ野が広いことを改めて実感する。
考えてみれば、それはそうである。なにしろトヨタなど売上高20兆なのだから。

その点大阪では、業種が限られる。製造、流通など。
とくに東京のように文化的なソフト産業は見当たらない。

それぞれ、地域差が如実に出て、興味深く、いろいろ考えさせられる。

さて、昨日はそのりそなマネジメントスクールの大阪コースでの
事業計画の講義の第一日目だった。

会場のかげんもあるが、まず会場入りする参加者の間の
コミュニケーションぶり、和気あいあいぶり、打ち解けぶりが
東京に比べ、格段に親しげでやわらかい。
さすがオープンな大阪人気質が表れていてよいな。
(余談だが、ビジネスはコミュニケーションが大事だ。
その点、大阪人はアドバンテージがあるのだから
大阪人としてはがんばってほしいものだと応援もしたい)

したがってわたしの講義ぶり、参加者との関わりぶりも
東京や名古屋のときのような硬さがないのだろう。
かなり丁々発止、ことばもくだけて、盛り上がる感じが自分でもする。

後ろでごらんいただいていた、りそな総研の皆さんからも
「小笠原さん、東京のときとだいぶちがって
今日は絶好調ですね!」なんて声をいただく。

(やっぱり、そう感じられるのだなあ)と思った。
(それではいけないのだが)
東京や名古屋でお話する場合、
自分では、おもしろく、厳しく、深い!をめざして行こうと思うのだが、
おそらく、入り方において、ことばづかいを
多少意識してしまい、その結果、硬い雰囲気を
引きずって続いてしまいがちになるように自己分析しているところだ。

やはり、大阪だと相手も大阪弁で
コミュニケーションにおいて、振ると受けてくれるので
すべることがないわけだ。
それが、こちらにも安心感となって
したがって、講義の進行もなめらかに滑り出し
そのまま、快調な運転となるのである。

さて、今日は講義の2日目、
昨日は事業計画の立て方、今日は事業計画の進め方である。
9時からだが、なんだかお話できるのを今から楽しみに感じている。

コンサルティングに強い 経営エンジン研究所 税理士法人小笠原事務所
大阪 小笠原 でした。

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