御堂筋税理士法人創業者ブログ

 皆さん、早いもので師走ですね。さて、弊社では管理部の池田さん方がマネジメントしてくださって、年賀状の準備も順調に進められています。

 先日、会社用とプライベート用の年賀状が刷りあがり、池田さんが会社からの帰りに、わが家のポストに年賀状を届けてくれました。

 そこでさっそくに年賀状へのコメントを書くことにしました。今日は日曜日、朝起きて、やおら年賀状に向かい合いました。

 「一言のコメントもない年賀状は見ないよ」とは、わが社のクライアントの重鎮でいらっしゃるI会長のお言葉である。これもひどく耳に残っているお言葉である。

 というわけで、年賀状の宛先を確認しながら、お一人おひとりにコメントを書いていった。宛先の確認は大切で、たまに忌中のはずの方のものがあったり、肩書がちがっていたり、はてまた重複していたりする。その分はていねいにこれを脇にどけて、池田さんに修正の依頼をする。

 特に、お名前の字がまちがっていたりするのはご法度である。名前をまちがわれるのは、とても不愉快なものだからだ。わたしの名前は『士郎』だが、かなりの確率で、『史郎』であったり、『志朗』であったり、『志郎』と書かれてあったりする。いちいち、ご指摘はしないが、毎年同じようにまちがわれている。

 さて、書かせていただくコメントは、さまざまである。その方に合った、お声がけしたいことをすなおに書く。

 会社のメンバーのみんなだったら、感謝と期待することを書かせてもらう。が中には、奮起を促す内容を書くこともある。正月早々そのようなフィードバックは大変失礼かもしれないが、思いを察してもらえたらうれしい。

 あまり親しい関係ではない方の場合には、当り障りなく、「お健やかにお過ごしください。」とか、ビジネスの関係の方だったら、「益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。」などとしたためる。

 特に思いのあるお相手、いまお取組みをさせていただいている方などは、かなり踏み込んで、その方に対する期待、小生が貢献することを宣言的に書かせてもらったりもする。

 また、ご家族の方を存じ上げている場合には、「すてきな奥様によろしくお伝えください。」だとか、「お父様、お母様にもよろしくお伝えください。」などと付言する。

 さらに、恩師の先生、ながらくお会いしていない友人など、「今年は東京で会いたいですね。」などと書いたりもする。わたしは会う気もない方にこうしたことは書かないので、書いた場合には、手帳に記録しておき、時季が来たら連絡を差し上げてみる。

 このように、頭の中で、お一人おひとりに向き合い、対話をしながら、言葉を紡ぐ。

 さて、このお年賀書き、一年に一度のことだが、わたしの交友関係をしめくくる大切な機会なのです。書き始めて2時間半、約200枚の年賀状がこうしてカスタマイズされてでき上がりました。書き終わった今、とってもすがすがしい気分になっています。

会計事務所と経営コンサルティングの融合

御堂筋税理士法人&組織デザイン研究所

小笠原 でした。

 

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