御堂筋税理士法人創業者ブログ

ここ最近の取組みを通じて

高業績化する活動の手順を

次のように考えるにいたった。

1.目標と計画

  内容…テーマ→展開

  ツール…目標管理シート
2.経営の見える化

  内容…活動→成果

  ツール…コックピット
3.検証

  内容…ボトルネック発見
4.仮説立て

  ツール…意思決定法 
5.実行による進化

  ツール…時間管理ツール

これらのことをしていく場合に

必要な思考法がある。

今回この枠組みができたので

それをなぞって思考法を学ぶ

プログラムも

一気呵成にまとめてみた。

以下はその内容である。

1.論理的思考法

 論理的思考法とは

 ある問題に対して

 おおむね妥当な解決策を

 ひねり出すための思考法だ

 そのベースは

 テーマを具体展開することだろう。

 しかしなかなか思いつかないから

 できあいのフレームワークを使う。

2.分析と作表技術

 経営では、数値の見える化が必要だ。

 そのためには、図表をつくる技術が必要だ。

 月次決算と財務状況

 販売状況

 生産状況

 開発状況

 グラフの使い方などだ。

3.コミュニケーション技術

 次に会議や面談のための

 コミュニケーションの技術が必要だ。

 ところがこれがほとんどでたらめ

 大いに学ばなければならない。

 傾聴・観察の技術

 質問・応答の技術

 報告・発表の技術だ。

4.利益改善思考と生産性UP思考

 分析資料を見て

 儲けを増やさなければならない。

 利益=売上高×粗利益率-固定費

 の利益方程式を覚え

 利益をすらすら試算できることが第一

 次に、生産性を見る視点を

 身につけることだ。

 生産性とは、

 投下する経営資源と

 もうけの関係だから

 総資産利益率

 1人当り粗利益(人)

 経費生産性

 機械別採算(もの)

 在庫利益率(もの)

 などである。

 これは業種によって切れ味の鋭い

 資料を使う。

5.意思決定法

 まあ、経営では

 これがだいじなのではないか。

 だがこれもほとんどでたらめだ。

 ここはドラッカーに学ぼう

 問題と目標の定義

 →必要な情報収集

 →複数の解決案の提起

 →具体的決定

 →実施のフォロー

 である。

6.時間管理法

 これが成果のみなもとである。

 これもドラッカーに学ぶ

 時間の使い方の現状分析

 →時間の使い方の計画

 →時間の使い方の改善

事務所でメンバーに図り

どこかの機会に

お客様の幹部の方々の

パワーとスキルアップを

図りたいものだ。

経営コンサルティングと会計事務所の融合

組織デザイン研究所&御堂筋税理士法人

税理士コンサルタント 小笠原 でした。


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