御堂筋税理士法人創業者ブログ

わが社では、毎月、研修日を設けている。

 

そのなかで、銘々が読んだ本を

まとめて発表し共有することを行なっている。

 

これがなかなか面白いのだ。

なぜなら、一度に10冊もの

本の中身を知ることができるからだ。

 

あるとき、メンバーのKさんが

上司の部下への接し方についての

べからず/べし、を紹介してくれた。

 

べからず

・人を雑に扱う
・「なぜ?」で追い詰める
・仕事を丸投げする
・「自分で考えろ」が口ぐせ
・コミュニケーションを怠る

まさにいいえて妙である。

 

べし

・言い続け、やり続ける
・チームの絆を強められる
・部下の人生を丸ごと受けとめられる
・部下の夢を100%応援する
・自分の足で立てる部下を育てられる

 

べしの方が、ポエティックだが

おもしろさでは、べからずが圧倒的だ。

これをセミナーで紹介したら大受けした。
 

そのことをKさんに、

お礼がてら、話したら、

別のおもしろいのを紹介してくれた。

 

「小笠原さん、

 『報連相』っていうじゃないですか?

 それに対して部下から

 『おひたし』っていうのがあるらしいです。」

 

「へえ、うまいかえしやな。

 中身教えて!」

 

つまりこういうことらしい。

=怒らない

=批判しない

=助ける

=支持する

 

部下がホーレンソーを差し出したら

上司がおひたしにして出してくれる。

なかなか、上手である。

 

ご参考までに。

 

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

 

組織デザイン研究所&

御堂筋税理士法人

 

小笠原 でした。


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