御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

今日は日曜日、
NHKホールで開かれた
マリインスキー劇場のオペラ
トゥーランドットを見に行きました。

トゥーランドットといえば
プッチーニ最後の作品、代表作のひとつ
中国の氷のような心を持ったトゥーランドット姫
3つの謎を解いたものは姫を射止めることができる。
しかし解けなかったものには死が待ち受けるという
究極の設定。
挑むはダッタンの落ち武者王子カラフ
ここにカラフを慕うリューなどがからみ
息もつかせぬ展開
最後は、リューの命を投げ出した愛に
感銘を受けた姫が王子の愛を受け入れる。
めちゃわかりやすい愛のテーマ、ハッピーエンド
甘美でとろけそうなプッチーニ節が
全編鳴り響く
われわれのような素人にはうってつけの作品

まあ先祖の霊が憑依したというか
いささか性格に問題のある
単なる(では済まないが)わがまま姫のキャラクター
とそれに一目ぼれする向う見ずな王子といってしまえばそれまで
そんなことをいうと趣きがなくなる。
オペラの筋に文句をつけると
お楽しみが興ざめするので。

さてこのオペラ、上演時間2時間で
限りなく適切な時間でありがたい。

世界一のトゥーランドット姫歌い手といわれるグレギーナ
見事に聴きどころ
アリア『誰も寝てはならぬ』を余裕で歌いきったカラフのガルーシン
お得な役どころのリューを演じた美貌のゲルズマーワ
そして指揮ははじけた演奏を導き出したゲルギエフ
そうそうたるメンバー(だとのこと)でまあまあ満足

しかし大入りとはいえないですね。
もう一つお客さんの反応が盛り上がらなかったです。
マリインスキーといえば、ボリショイと並ぶ
ロシアきっての名門劇場
やはり、イタリアやドイツ系が人気があるのでしょうね。

でも定番作品は安心して見られ、満足できるのでOK!
それにしても観客の皆さん、
もうちょっとドレスアップしてきてほしいなあ。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。


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