御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

いまアイデア発想術について考えています。
というのは、マネジメントスキルのひとつとして
アイデアを出すといくことが必要だと感じているからです。
そこでいろいろ本を買ってぱらぱらと読み始めています。

その中で、アイデアの定義として
「アイデアとは、既存の要素の組み合わせ以外のなにものでもない」
ということが示されています。
この定義はすばらしいですね。
なぜなら、「ぼくはアイデアマンでないから・・・」
と嘆かざるをえないわたしたち凡人に希望を与えてくれるからです。

アイデアは革新的なものでもなく、アイデアマンの天才独占物でもない!
となれば、わたしたちにも可能性があるわけだ。
では、どんな方法を使えば、アイデアがわいてくるのか?
そのツールをたくさん示してくれるのが
加藤昌治さんが書いた「考具」という本である。

この本の中に「考具」が21紹介されている。

アイデアが既存の要素の組み合わせ以外のなにものでもない
とすれば
大事なことは、アイデアをいっぱい仕入れてくることになる。
つまりアイデアのインプットだ。
その方法として
1.カラーバス
2.聞き耳を立てる
3.ちょいメモ
4.七色いんこ
5.フォトリーディング
6.臨時新聞記者
が挙げられている。

次にアイデアを展開する方法だ、
これには
7.アイデアスケッチ
8.ポストイット
9.マンダラート
10.マインドマップ
11.アイデアスケッチ
12.連想ゲーム
13.オズボーンのチェックリスト
14.ブレーンストーミング
が紹介されている。

最後にアイデアを企画にまとめていく方法として
15.5W1Hフォーマット
16.タイトル
17.ビジュアライズ
18.マンダラート
19.企画書

その他行き詰まり突破法として
20.アイデアマラソン
21.問いかけの展開

その他いろいろな考具が紹介されているが
わたし的にはカラーバスという方法が気に入った。
これは、今日は「青」なら「青」と色を決めて
出勤する時に町中の青いものに目をやるという
情報収集法である。
なるほど人間はアンテナが立たないと
情報は収集されないのだから
何かに着目するというのはうまいやり方である。

来年には、アイデア術の一日研修をやりたいと思っている。
アイデアの収集方法の実習やら
アイデア会議の進め方である。
乞うご期待!

コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。

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