御堂筋税理士法人創業者ブログ

今月から始める
『ドラッカーに学ぶマネジメント講座』のレジュメをまとめるために
ドラッカーのマネジメント(上・中・下)を再読してみた。
さて、再再読?再々再読?いやいや再再再・・・
もういいや。

今回は、組織、トップの仕事、戦略のところを
重点的に読んでみた。
まあしかし、今まで何を読んでたんだろうと
思えるほどに
新しい気づきがありますねえ。

組織についても
やはりわれわれお客さまとしっかり
一日くらいかけて組織図を見て
組織のあり方や課題を考えなければなりませんね。

組織のポイントは
シンプルなことと、目的によく合っていること
そのとおりだよなあ。

中小企業のトップの仕事については
次のように書いてあったなあ。

■役割の分担
「トップマネジメントの役割が、なすべきこととしては
 常に存在していながら、
仕事としては常に存在しているわけではないという事実と、
それが多様な能力と資質を要求しているという事実とが、
トップマネジメントの役割のすべてを
複数の人間に割り当てることを必須にする。
さもなければ、重要な仕事が放置されたままとなる。」

そうなんですよ。一人でやってちゃダメなんだよな。

■工程表が要る
「特に小企業においては、だれが何に責任をもつか、
目的と目標は何か、締め切りはいつかを
詳細に決めたトップマネジメント用の工程表を作成する必要がある。」

これ経営計画に絶対入れときゃなきゃね。

また、トップが必要な経営情報についてはこう書いてある。
「企業の頭脳たるトップマネジメントもまた栄養と刺激と情報の供給源を必要とする。」と

トップマネジメントの情報ニーズは
現在でなく未来の、部分ではなく全体の情報である。
そのためにはセクレタリアート(なんだろう企画部みないな)が必要だ。
それは「われわれの仕事は何か、何になるか、何であるべきか」
を左右する重要事項を明らかにし検討できる情報だ。

われわれがその役を担わなければならない。
スタッフをそういう方向に指導しなければ・・・。

そのほか、多角化、成長、イノベーションへの取組み方など
書きたいことはいっぱいあるが
また今度にしよう。

コンサルティングに強い 経営エンジン研究所/税理士法人小笠原事務所
大阪 小笠原 でした。


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