御堂筋税理士法人創業者ブログ

昨日は毎月出席している

工務店の経営計画会議であった。

午前中3時間にわたる会議だ。

会議は経理の報告から始まる。

工務店ビジネスでは
半年以上先の売上が読めるので
経理の報告は
当然決算予測が主となる。

さらに受注ベースでの損益と

来期の業績積上げ計算も
大事な検討項目である。

こうした見える化はたいせつだ。

さらに販売用の不動産(土地在庫)について
土地別に販売促進の状況
予測される利益を検討する。

その上、貸借対照表と

キャッシュフローの検討がなされる。

ここでは、工事中の物件に対する支払と

お施主さんからの前受金の

バランスが取れているかをチェックする。

つまり仕入の支払が

お施主さんからの契約時と中間金の入金で
カバーできているかの検討だ。

それについては、

会社の方で入金条件の改善などを

推進していただいているようで

とても手ごたえを感じる。

その他の資金の改善についても

論議がなされた。

次に工事部門の検討にとりかかる。
各部門ごとにコックピットと

課題の目標管理シートを

作ってもらっている。

工事部門の課題は総合生産性の向上だ。
それは、Q(品質)、C(原価)、

D(工期)の検討による。特に工期だ。

そのために、

監督からの報告に基づき、

標準工事日程に対しての
アヘッドとディレイの

確認と推進をしていくとのことで
それはよいことだ。

次は、アフターサービス部門の検討である。
ここでは、活動の目的を

しっかり押さえることが眼目だ。

えてして点検をした、

アフターやクレームを処理したという
手段の目的化が起こりやすい。

しかし、こうしたサービスの本質は
CS、ロイヤルティ形成、ブランディング、
そして紹介受注体制の確立にある。

その成果が見える指標を

出してもらわなければならない。

このあと、さらにリフォーム、

設計積算、コーディネーターの報告が続いた。

多くの検討事項、議論、

対策の意思決定が見られた。

強調したいのは、営業の検討の前に
こうした受注後の、

あるいは引き渡し後の業務プロセスを
とてもしっかりと検討している点である。

今回は、そこに

たくさんの気づきがあった。

それは、従来のこのプロセスが
ブラックボックスであったこともあるが、
しかし、ここに光を当てていることの
成果は、必ず出てくるはずである。

知的にも刺激の大いにある会議となった。
こうした議論を重ねていけば
相当な利益性改善となることは論を待たない。

議論はいよいよ

営業の業績と課題の検討に入る…

会計事務所の可能性を追求する
御堂筋税理士法人&組織デザイン研究所
税理士 小笠原 でした。


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