某銀行の行員さん向けのプライベート講義をしました。
2011.09.13
ブログ
日ごろお世話になっている某地方銀行さん
その支店長がんが、近隣支店の支店長さん、行員さんを集めてくださって
講演と名刺交換の機会を与えてくださるという。
たいへんありがたいことだ。
さっそくわたしなりに
ぜひ銀行の行員さんの役割について
お伝えしたいことをまとめて
お話をさせていただいた。
そのテーマは
『あなたの価値を高める経営を見る視点』
わたしは常日ごろ
中小企業の経営者と
経営についてのお話の聴き役
またフィードバックを与えることのできる立場は
税理士と主要仕入先の見識ある責任者、それに銀行の担当者だと考えている。
だから彼らに社長へのフィードバッカーとしての役割を期待するのである。
なぜそれができるかというと、次の3つの条件を持っているからだ。
1.外部者である。
2.得意先の繁盛が、自分の生存条件である。
3.資金と財務の専門家で、他の会社のこともよく知っている。
そこで経営と経営者を見る目を持ってもらいたいと思い
それを
・財務的視点
・経営者的視点
・経営的視点
からお話した。
なぜなら、それはドラッカーのいう
『小企業の経営に必要なもの』の3つを充たすからだ。
それは
・小企業には戦略が要る。
・小企業はトップの仕事を決めなければならない。
・小企業には業績管理情報システムが必要である。
ということである。
最後に
同行した、才木、松本、細谷の3名ともども
皆さんと名刺交換をして
お互いの今後の情報交換と交流をお約束してお別れした。
こうした取り組みが行員の方々の見識を高め
企業の体質の強化に寄与すれば大変うれしいし
また、わたしたちにとってもお客様への
資金調達の相談時のネットワークとして
一助となれば有難いと思っている。
コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪
小笠原でした。