御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

メーカーの定例の経営会議
そのあと、予算策定のご相談です。

私がお願いしたのは
粗利益速度と固定費速度の標準計算

それはどういうことか?
毎月の業績管理で、粗利益速度と固定費発生速度を
比べられるようにしたいということです。

粗利益速度が固定費速度を
上回れば上回るほど工場の儲けが増えるというわけです。

そこでまず粗利益速度の標準を算出しなければなりません。
そのために粗利益を算出する方程式を考えねばなりません。

私が考えた粗利益の算式です。

■粗利益=生産高-変動費

 □生産高=製造数(※1)×(1-不良率)×販売単価
  ※1 製造数=実働時間(所定-非稼働)÷1個当たり必要時間

 □変動費=製造数×材料単価(※2)-スクラップ単価(※3)
  ※2 材料単価=1個当たり投入量×原料単価
      外注費は別途必要だろう。
  ※3 スクラップ単価=1個当たり投入量×{(1-歩留まり率)
     +(製造数×不良率÷生産量)}×スクラップ単価

■固定費

 固定費=人件費+○○費+・・・

 そのうち、原単位管理、異常管理をするものはピックアップ
 のうえ個別管理する。
 たとえば残業代、工具・金型代、エネルギーコストなど

それで、

■粗利益/秒(分、時間)
■固定費/秒(分、時間)

について標準と実際、そして相互を比べて
モニター、改善をしていくわけです。

そのためにも、まずは予算=標準の設定がぜひ必要ですね。
でないと、月次損益が出ても、差異原因の解明ができないのですから。

だから、いかに
この粗利益方程式、つまり生産高方程式、変動費方程式を
設計するかが大事ですね。

さいわい、会社では
そのようなことは割とたやすくできるとのことで
今月中にはまとめたいと思っています。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。

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