御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

三神先生にお願いしているNLPセミナーは毎回刺激的です。

今日もいろいろなことを演習しました。

NLPによるコーチングで、次の4つのポイントを意識してコーチングをしてみた。
・フレーム設定・・・何を話題とするかのスコープの設定
・肯定的意図・・・それによってほんとうに得たいものは何か?これは強力な質問になりうる。
・具体化・・・これは従来のコーチングでも主なものだ
・バックトラック・・・その人に思い出させる、ふりかえらせるすべてのアクション、これも強力だ
さっそく取り入れようと思う。

わたしも気づかされたが、わたしもペーシング(相手に合わせるコミュニケーション)がへたくそだ。
ついつい、自分の気分が、理性を圧倒する危険性を抱えながらコミュニケートしている。

話をしているうちに気がついたのだが
その補強のためには次の心構えを人との対話で心がける。

1.その人とのコミュニケーションの目的をまず意識する。
2.常にその目的は、相手において価値が生まれることで叶えられる。
3.どういう行動を取った方が得か?を常に判断基準にする。
  (やや下卑た言い回しだが、これは私のような経済的人間には説得力がある行動基準である。)

それに関連して、問題誘導質問、解決誘導質問、ビジョンに関する質問の持つ
人間の脳への影響力を体感するセッションをした。
いかに問題誘導質問が、脳へのネガティブな影響を与えるかを知っておくことが大事だ。
われわれは、自分たちがそうした思考を習慣化させていて
そのことに鈍感になっているから、相手に平気でそうしてダメージを与えている可能性がある。

次にモデリングである。
これは、達人のスキルを身につけるには、まずなによりも真似ることだというものである。
そのために、パートナーのまねを必死でするわけだが、さっぱりピンとこない。
だいぶ修業が要りそうである。

最後のサブ・モダリティの勉強
視覚、聴覚、嗅覚などのさまざまな記憶要素で人はことがらを覚えていたり、イメージしたりする。
したがって、その要素を自分でコントロールさせ、変化させることにより
過去の記憶を変えたり、未来のイメージを創造したりできる。
このことが、相当の価値、いやすごい価値を生み出す可能性については創造がつくだろう。

宿題として意識しておくことは
その人のすべての行動には肯定的意図がある、ということ
これは、他者を受容的にとらえるための、大事な視点である。

それを次回までの2週間、人との接点で意識してよく人と交わりたい。
そして、未来志向、肯定思考のNLPの思考習慣、対人行動習慣を
しっかりと自分のものとしていきたいと思っている。

まあ、むずかしい話だが、おもしろいですね。まだまだ続きますががんばります。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。


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