PHPさんとの出版打ち合せ
2008.04.08
ブログ
大阪の税理士 小笠原 です。
昨日、淀屋橋の茅切さんの事務所で
PHPの林さんと村上さんという方々とお会いしました。
用件は、この9月に出そうとしている
『経営ナビゲーション』という題名の
中小企業の経営者・後継者・管理者向けの
経営計画を立て、実行していくための
総合的なマニュアルのコンテンツの相談です。
今回の出版は、PHPさんのアイデアで
パワーポイントと私の音声によるDVD教材、テキストの冊子、
それに実際に使うさまざまなフォーマット類、
これらを融合的にセットした総合マニュアルになるようです。
私も今から10数年前に、同じPHPさんが出しておられた
業績管理マニュアルというものを買い求め
ずいぶん活用させていただいたことがあり
今回も、そんな総合的、実用的なものが
できればいいなと心ひそかにねがっています。
それにしても、もち屋はもち屋ですね。
私がまとめた拙いコンセプトに
さっそくページ割をしていただいた
テキストの構成案を持っていただき
だいたいの骨子が早くもできてしまいました。
その上、編集から出版までの日程も
ご用意いただきました。
それによると原稿の締め切りは、
なんと、ろ、ろ、六月二十日!
その上村上さんが
「うちは、原稿の追い込みには定評がありまして・・・」
そうすると林さんがにこやかなお顔で
「そうそう、お電話して、先生京都のホテルに3日間お部屋をご用意しましたから
なんてするんですよ」
輪をかけて茅切さんが
「それで朝、夕、見張りがてらチェックしにこられるんですか?」
小笠原)「それって、拉致ですよね・・・」
が、がんばります
しかし、私がぜひまとめて世に問いたい
中小企業の、儲かり続ける会社づくりの秘訣ですから
ぜひぜひ、いいものを作って行きたいと思っています。
そのときに、林さんと村上さんにもお話ししたのですが、
私が、皆さんといっしょに会社の中に確立したいものは
経営のしくみなんです。
それは、たとえていうと、コンピュータのOSなんです。
OSがなければ、ワードもエクセルも動きませんよね。
ワードとは、たとえば、売上を倍増する拡販策であったり
エクセルとは、たとえば、コストを30%削減する作戦であったり
するわけです。
どれもこれも、よいセミナー、話を聞き、コンサルが入っても
なかなか成果が上がらず、定着しないのは
つまるところ、その土壌、会社のOSである
経営管理システムが起動していないからではないかと
私は思っているのです。
それは結局、経営とは人の集まりであり、
人のパワー、思い、エネルギーの相互作用である有機体であり
人が生き生きと働く、自己実現していける
組織、しくみをつくることが不可欠だという
私の考えのみなもとになっているわけです。
そのために無知蒙昧な私が、人間やコミュニケーションについて
門前の小僧をつとめている理由でもあるわけです。
話がとんだ方向にそれてしまいましたが
がんばって、執筆に掛かりたいなと思っています。
また、いろいろアドバイスをくださいね。
税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。