御堂筋税理士法人創業者ブログ

土曜日に、なにわあきんど塾恒例の
決算書分析講座を開催した。

この講座は、丸一日かけて、
自社の決算書を図表化して同業他社と比べ、
そのよしあしを理解しようというものだ。

けっこう準備も大変で、
大阪産創館のスタッフの荒井さんが
事務所に来て下さって
メンバーの皆さんの該当業種の
経営指標を出力して配っていただいたり、

また、業種別の貸出事典という
銀行の審査担当者用のレポートを
ご準備いただいたりして
参加者に提供しているのである。

さて当日は、30名弱のご参加をいただいて
各自、電卓とえんぴつ、ものさしとマーカーを手に
表づくりに奮闘である。

今年は、サポートするメンバーも産創館から3人、
私どもからも、香取と扇原、私で3人
これだけサポートに入っていただくと
メンバーが訊きたいときに質疑応答できるから
けっこうスムーズに進めることができた。

なので、後半は1時間余りの時間を取って
グループでお互いの気づきを
共有する時間さえ取れたのでよかったと思う。

あきんど塾は後継者の訓練の場である。
私の担当は前半は、経営の心構えや数字についてであるが、
これは、後半の経営計画策定の前提となるものである。

参加者の皆さんにも
口を酸っぱくしてお話したのだが、
なんといっても数字は
経営を担当する者にとって一大前提である。
数字からわが社の経営の特徴と課題を確認することは
不可欠の前作業といえる。

この取り組みが
単に数字への格闘を超えて
それぞれの意識にしっかりと何かを
植えつけることを願ってやまない。

コンサルティングに強い御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。


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