夫婦ふたりでの焼肉
2018.07.14
ブログ
私は焼肉が好きだ。
というよりもホルモン焼きかな？
なにせおやじにつれられて
小３から通っているので
５６年の歴史を誇る。
（そのころ一般家庭の子供は
そのような食べ物は
名前すら知らなかった。
特殊家庭の子だから
味わえたのかも）
外で食べるのも好きだが、
家でもときどきする。
わたしがよく食べに行く焼肉屋は
『新かどや』『大倉』『多平』の三店だが
それに『家で』という選択肢が増える。
子供が小さくて
奈良に住んでいた頃は
桜井の『カワイ』という肉屋さんで
（これが異常な繁盛店）
２キロくらいの肉を買ってきて
庭やベランダでたらふく食べたものだ。
（おかげで子供たちはぶくぶく太った）
その当時はなんでもありで
わざわざ鶴橋で
膵臓（チレという）や脳みそ
などといったゲテモノを買うてきて
さばいたものだ。
（これらはやたらうまかったが
嫌いな人にはごめんなさい）
今は、老夫婦２人だから
そのようなダイナミックなことはしない。
ちょうどダイニングの横に
まさに猫の額のような
小さなベランダがあるので
そこにテーブルといすを出して
照明をともして
ＢＢＱパーティをするのだ。
これがなかなか乙で
気に入っている。
さて、そのために
材料の買い出しにも
念をいれなければならない。
というわけで
昨日は夕方、外食を兼ねて
鶴橋へ買い出しに行った。
（自宅近辺ではロクなキムチがない）
ところがいつもキムチを買う
『チャングァン』さんが早じまい(:_;)
（ここは最近一押し）
しかたなくキムチは『豊田商店』で、
チャンジャは、
『金城おばあちゃんの店』で買う。
ここのチャンジャは昔からおいしい。
（余談だが、豊田のキムチは
残念だが味が落ちた）
あと、
チシャとえごまの葉を買う
なにしろ
肉を包んで食べる
に必要だからだからだ。
（ポッサムという）
えごまがないと始まらない。
たまりません、あのにおい。
今日は、朝一、
阪神のデパ地下に肉を買いにいった。
今日の仕入れは
・カッパ１００ｇ
・ツラ１００ｇ
・ハラ身１００ｇ
・テッチャン１００ｇ
・肝のブロック
・マルシンまたはラムシン２００ｇ
の予定
阪神が建て替え引っ越しで
ディスプレイも大きく様変わり
買いたいものが買えない。
しかたなくお肉屋さんに
あれこれご無理を申し
奥の冷蔵庫から出してもらったりして
肉種をそろえてもらう。
さて、この猛暑だから
クックは１８：００開始
フェスタは１９：００開始
今日の献立は
前菜類
・もやしのナムル
・キムチ
・チャンジャ
生もの
・ユッケ
・イカフェ
・生ギモ
ヤチェ類
・キャベツ
・チシャとえごま
焼きもの
・カッパ
・ツラ
・ハラ身
・テッチャン
お飲み物
・アサヒスーパードライ・ゼロ
・ブルゴーニュ＆ボルドー
十分であろう。
（というか多すぎた）
もしそれなりのところで頂いたら
さて、ざっと19,200円（税抜き）
くらいではないか？
材料費は6,000円程度だから
そんなものか。
利益は13,200円である。
ちょっと少ないなあ。
コチュジャンやチョジャンは
家に常備してあり、
生もの系のあじつけや
ディスプレイはプロの私のしごとだ。
家内はこの場合助手
ちょうど土井善晴先生と
アナウンサーと思ってもらえればよい。
準備は約１時間で完了！
さあ、大人のパーティの始まり！
（素材・盛り付けとも快心とはいえないが、まあいいか）
都会の土曜日は
ようやく暮れなずんできた。
川面に映るビルの光と
高速道路を走る車を眺めながら
잘 먹겠습니다
いただきまーす！
至福の時である。
追伸
しかし、恐ろしいほどに蒸し暑い
過酷なＢＢＱ大会となった。
暑すぎて、終わったらすぐ
お風呂で水を浴びた。
反省 この時期は避けよう。
***************************
会計事務所と
経営コンサルティングの融合
御堂筋税理士法人＆
組織デザイン研究所
非常勤嘱託 小笠原 です。
