御堂筋税理士法人創業者ブログ

まごを教育する実験のために

『道徳教育論』(エミール・デュルケム)

を読みました…

 

というのは冗談で、

人材育成の参考にと思ってです。

 

さて、フェイスブックで

まとめは近々ブログでお話しますと

宣言してあったので

以下、まとめてみます。

ご興味があればお読みください。

 

1.教育方法の前に

  そもそも道徳の要件とはなにか?

 

➀規律という面がある

➁自分の属する集団(社会や学校や会社)への

  愛着が求められる

➂強制でなく自律的であるべきで

  それを理解する知性は求められる

ちなみに、➀と➂は統合せねばならない。

 

2.じゃどうして道徳を教育するのか?

 

➀規律を守るようにする⇒どうやって?

 

 ⅰ習慣化させる。

 その上で

 ⅱ人間(特にこども)はいったん受け入れると

  がんこに守ろうとするのを利用する

 ⅲそのためにとくに罰を工夫する。

 罰のねらいは

 再発防止と贖罪のきもちを起こさせること、

 そのためには罰する側には

 憤りの感情が必要。

 

➁属する集団への愛着を持たせる

  ⇒どうやって?

 

 利己主義は利他主義と

 相反するものではない!

 (これは見事な洞察である)

 つまりだれでも利他の気持ちは

 あるということ。

 

 ⅰ愛着感情形成の場を用意する。

 ⅱ集団的な罰と賞を

   合理的に活用する。

   全体あっての個人である

   そのことを一定期間ごとに

   フィードバックする。

 ⅲ集団の歴史を示す

   ⇒これはトップの仕事だ

 

 集団意識を植えつける方法として

 社会・組織の歴史を

 追体験させることが重要だ。

 

 そのためには

 組織の精神を認識し

 ストーリーで語ることがだいじで

 その中から精神を汲み取らせる。

 

 なるほどとスイッチが入る。

 ここのところは

 さっそくしなければならない。

 

 本山会長からも先般来

 「わが社の社員たちは、

 御堂筋税理士法人の歴史を

 すなわち精神を語れるのか?」

 と問われている。

 それは、

 語れなあかんやろ!

 という意味である。

 

 わたしとしては、

 (つぶやき)

 「歴史かあ~

  またエネルギーを使うて

  文章を書かなあかんがな・・・

  (ノ_・。)」

 と思っていたところであったが

 

 これで吹っ切れました!

 「よし作ろう!」

 という感じ。

 

 がんばりまーすパー

 

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

 

組織デザイン研究所&

御堂筋税理士法人

 

税理士コンサルタント

小笠原 でした。

 


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