御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

池田銀行さんの自然総研
計画倒れにならない経営計画の実行法』というタイトルの
セミナーをさせていただきました。

私がもっともお話ししたいセミナーでした。
参加者にコの字式に座っていただき
座談会的な雰囲気でお話しを進めていきました。

この「計画倒れにならない」ということと「実行法」というところが
私のもっとも強調したい、お伝えしたいところなのです。
経営計画の策定のしかた、中身もさることながら
どうしたら、経営計画が実りあるものになるのか
そこには深い人間のやる気がかかわってくると思うのです。

私の中には、会社とは、経営とは結局のところ
人間の集まりであり、人間こそただひとつの意味ある
経営資源であり、人間の働きが成果のための
すべてであるという考えがあります。

そして人間の働きのもとになるやる気は
人と人とのコミュニケーションのありかたに大きく左右されます。
特に経営者、幹部と社員の間のコミュニケーションが
決定的に重要だと言っても、言い過ぎではないと思うのです。

そういうわけで、コミュニケーションは
経営における大変重要な要素なのです。

私の尊敬するチェスター・I・バーナードは
健全な組織の存続の3要素として
①トップの経営理念
②コミュニケーション
③社員の帰属意識
の3つを挙げています。

トップの経営理念は経営計画に通じます。
してみると健全な経営は、健全なコミュニケーションの
存在によることになります。
なぜなら、社員の帰属意識は、その結果だからです。

そこで、実りあるコミュニケーションの存在が
経営計画の成果にとっての不可欠の前提となるのです。
これを、どう皆さんと共有して、
セミナーに参加された方々が深く考えて
そのとおりだなと納得され、
会社に帰って、明日からどうすればよいかの
気づきを得ていただけるか

この説明のしかたの工夫が
目下の私のテーマなのです。
今日、経営計画のセミナーをさせていただきながら
もっと、もっと、皆さんに
そうだ!と膝を打っていただくほどの
説明のしかたをしたいと思いました。

この続きはいつか、どこかでお会いしたときに
またお話ししましょう。

税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。


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