御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

最近、特に興味を感じている分野は
人の成長と組織の成長ということです。
それは、もちろん私がその分野で
すごく効果的にお役立ちをしたいと思っているからです。

私たち(私の組織)の仕事は、よい会社を創ることです。
よい会社は、コミュニケーションの取れた組織から生まれます。
そのためにはリーターとメンバーが、
全員参画型のリーダーシップの哲学を理解し
こころの面における自己成長、集団の成長をとげることが必要です。

そこには深い、自己認識、他者理解、
自他関係・集団の成長とその力学への洞察があります。

そして人が健康な個人に成長し、
仕事と自己の属する集団とに統合していければよいと思うのです。

そのために、私たちは何を体験的に学んでいけばよいか
それがわたしのテーマなのです。

自己成長、集団への関わりの学びのためには
1.自己成長の原点である気づきとはなにか?
2.健全な他者とのコミュニケーションで
 必要とされるスキルとはなにか?
3.生産的な集団の構築と運営に
 必要なリーダーシップとコミュニケーションのスキル
の順に考えていけばよいのでは?思います。

さて、そこでまず最初の、気づきについてですが
やはり、出発点として、気づきの作用について考え
自分が気づく人にならないと、
成長も何もあったものではないのではないでしょうか?

そこで少し気づきについて考えてみました。

自己成長の原点である気づきとはなにか?
気づく→気づきのメカニズムとはどのようなものか?

まず気づき(態度変容も含めた広義)ですが
「気づきとは
自分の内面で、これまでとは違う視点から
何かについての考え方をもつに至ること。」
と定義してみました。
いかがでしょうか?

そして、それによって
自己、他者、自他、集団についての認識次元が高まり、
態度変容が起こる。
ここが大事な点ですよね。
それがなければ意味がない。

その気づきから態度変容のメカニズムは
次のようなものらしい。

1.気づきの前段階としての潜在意識がある。
2.気づきのきっかけは、次の3つ
  自己認識
  他者観察からの自己フィードバック
  他者からのフィードバック
3態度変容のプロセス(クルト・レヴィンの文化変容のプロセスである)
 従来の思考言動パターンの解凍
 新しいパターンへの変化
 新しいパターンの再凍結

大事なことは
・気づきをもつためには3つのことを大事にするように
 常に意識を覚醒しておかなければならないということ
・気づいたならば、態度の変容までもっていかないと
 人格に変化はなく、実用的には意味がないということ
ですね。

自分でも、少し意識して
目を見開いて、人と接しているときには
五感を働かせ、意識を覚醒させていってみます。

皆さんいかがですか?

コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。


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