御堂筋税理士法人創業者ブログ

年の瀬ですね。

私的には今年はほぼ店じまい

ぼちぼちと来年のことを考えています。

 

とは言っても、だんだんと

仕事の手じまいにはいってますので

新しいお客様をみつけるぞー!

っていうギラギラ感はおません。

 

この年になるとそうなるのでしょうか、

熱意を燃やしているのは

私が長年取り組んできた

お客様を高業績企業にする

『儲かり続ける会社のつくり方』を

体系化・システム化することと

それを推進していってくれる

人材の育成です。

 

私の経営への取組みは

『経営のコックピット』というツールで

シンボライズされていますが、

これをシステム化するのは

積年の夢でして、

 

これは、2、3年かけて

弊社の頼りになるSEリーダー

高原氏と相談して

進めていこうと思っています。

「たのみまっせ!」ウインク

 

一方の、人材の育成ですが、

まずは足もとからというわけで

来年は、弊社の人材の

育成に取り組もうと思っています。

 

しかし、それだけではもったいないので

弊社、才木代表の人脈で

会計事務所のこころざしをもつ

方々にもお声がけして

ご参加いただきたいなあと

思っております。

 

そのために

育成講座のプログラムを

デザインしてみました。

 

全体像としては、

1会議導入編、2人材育成編、3課題解決編

の3部に分けております。

 

これをすべてやろうとすると3年かかります

うっかり、こういう意図を見せると

常人はかなり腰が引けると思いますので

それは置いといてと・・・。

 

まず、会議導入編を、

してみようと思います。

 

私の高業績企業づくりの手順は

きわめて常識的でシンプルなものでして

1.戦略計画を作って

2.経営を数字で見える化して

3.会議でフィードバックをして

        仮説検証と仮説立てをする

4.そのことを通じて

        幹部が育ち会社がよくなる

        というものです。

 

この考え方の多くは

ドラッカーさんの思想に負うています。

いわく、小企業のマネジメント

いわく、スキルとしての管理手段

いわく、フィードバックの重要性

その他、銀河の星々のように

ドラッカーさんの珠玉の書籍類の中に

散りばめられているコンセプトです。

 

では、私の教育プログラムを

参考までにお話しましょう。

 

第1クール『コックピット会議の導入』

 

第1回    ビジネスの理解と高業績化の方法

                コックピットを使った高業績化理解

                とビジネスモデルのつかみ方

第2回    コックピットのデザイン

              『経営のコックピット』の作り方

第3回    目標管理シートとサブ資料    

                会議で使う業績検討資料の作り方

第4回    会議の進め方   

                実際の会議の進め方を学ぶ

参考図書は

『はじめての経営計画100問100答』

  (小笠原士郎著、明日香出版社刊)

 

第2クール『業種別コックピットの作り方』

 

第1回    建設業・ソフトウェア制作業など

                長期請負業のコックピット  

                営業→受注→制作→引渡しまで

                足の長いビジネス

第2回    製造業のコックピット    

                 個別・多種少量・少種多量各モデル

第3回    卸売業のコックピット    

                物品売買、

                特に案件追いかけ型のビジネス

第4回    小売・飲食・サービスなどの

                コックピット    

                主に生活者に対する

                物品・サービスの提供ビジネス

参考図書は

『SMSS全書全税理士のためのMCSの原点』

  (島田信愛先生著、MSセンター刊)

※大先輩の伝説のテキストです!

 

第3クール『効果的な会議にする』

第1回        会議ファシリテーション

                     ファシリテーションの基本技法

第2回        会計人の価値ある役割 

                    外部者・会計人の企業貢献

                    熟達と企業段階別の貢献のあり方

第3回        プロとしての数字の見方    

                    決算書、収益性フレームワーク、

                    月次業績、意思決定の4つの視点

第4回        目標管理のあり方    

                    ドラッカーの

                   「マネジメントの哲学」という

                    目標管理の哲学と進め方

参考図書は

『ファシリテーター型リーダーの時代』

  (フラン・リース著、プレジデント社刊)    
『数字嫌いの社長でもわかる儲けの帳簿』

  (小笠原士郎著、フォレスト出版刊)    
『マネジメント(中)』

  (P・ドラッカー著、ダイヤモンド社刊)

 です。

ご興味のある方は

ぜひ、お問い合わせください。

明日の、わが国の

中小企業セクターの経営を支援する

こころざしある会計人の諸君!  

 

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

 

組織デザイン研究
所&

御堂筋税理士法人

 

小笠原 でした。


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