御堂筋税理士法人創業者ブログ

仕事・プライベートで

Webサイトに接触することが多いですが、

 

最近、

「へえ、めっちゃようできてるやん!」

と思ったことがありましたので

その体験談をお話したいと思います。

 

皆さんのようなWeb熟達者なら

あたりまえやんかと

一蹴されそうですが、

高齢者には驚きです。

 

実は、過日孫のお年玉として

とあるレゴの詰め合わせを

アマゾンで買いました。

 

さて、届いた商品を開けて

さっそく、孫とパンフレット写真に

載ってるものを

組立てようと思ったのですが…

 

あれれ?

ピースがひとつ見当たらへん???

 

よー探しましたが

どうしても見つからへんので

箱に書いてある内容物を

チェックリストにして

受入検査をしました。

 

そして、たしかに

1つ足らへんことがわかりました。

 

もっとも、

最初に部品が足りないのでは、

という体験をしてへんかったら、

おそらくそのまま

になっていたことでしょう。

 

やっぱり、ものを買うときは

検品が大事ですねえ。

 

というわけで、

「アマゾンに言うのもめんどうやなあ」

と思案していましたが…、

 

ふと思いたって、

「そや!、レゴのサイトをみたろ」

あたまに💡が点灯しました。

 

そこですぐにのぞきに行きました。

すると、トップページに

大変分かりやすく

『部品が不足している人はこちら』

といった見出しがありました。

 

「へえー!」と思ってクリック。

まずアッセンブリー品番を入れますと

部品の一覧が画像で出てきてました。

「ええ感じやなあ」

そして、足らへんものを選んで

買い物かごにいれるだけ

あとは、名前、住所、メアドなど入れて

ポン!

 

するとレゴから、すぐに

「すみませんでしたあ」てな感じで

メールが来て

「送りまーす、

なんかあったらメールしますので

その節はすみませーんウインク」とのこと。

 

ただし、

メールはデンマークから?かして

全部、Englishなのが

ややブッブーでしたが。

でもスピーディで、

ストレスはほぼ0ですね。

すきっとしました。

 

さすがやなあ。

考えてみれば、こんなクレームに

いちいち、なんでや、とか

手間かけてもコスト倒れ。

 

さっさと、その人の言うた分を

四の五のいわずに送るのが得策でしょう。

 

この基本的な考え方がえらい!

きっとデータは社内の品質改善などに

活用しているのでしょうね。

 

そのあと数日して

おそらくなんにも尋ねることがなかったのか

「5~8営業日」で送りますとのメール。

…ちょっとひまかかるなあ?

いったい、倉庫はどこにあるのやろ。

やっぱりデンマークかなあ?

着くのが楽しみです…

 

てなことを考えていたら、

昨日、パーツが送られてきました。

ごていねいに、レターが入っていました。

 

「小笠原士郎様

このたびは、お買い上げいただきました

レゴセットに不具合がございまして

誠に申し訳ございませんでした。

 

お入り用の部品は同封しておりますので

組立てを楽しんでいただけると思います。

 

弊社では、全ての製品が

完全であるように万全を期して

不良品が発生しないように

厳重に管理しております。

 

工場から出荷される製品の品質管理は

重要な業務であり、

きちんとなされるように

かなりの時間をかけております。

 

不良品を発見するために

これ以上ないほどの専門家と機械の

総合部門を設置しているのですが。

 

今回の貴殿よりのコメントは

当該部門に回しております。

こうしたことが

決して再発しないようにするために

大いなる助けになると思います。

 

もし他に何かご入用でしたら

ぜひ私どもにお知らせください。

手紙の末尾に連絡先を記載しております。

ご連絡いただく場合には、

どうぞ貴殿のオーダー番号を

追記くださいませ。

 

それでは、組立てをお楽しみください。

 

LEGOサービス

 

送付いたしましたものは下記のとおりです。

パーツNo.6055103

デュプロ・ブリック、BOW2x3x1 1個

0円」

 

手紙の発送住所を見ると

 

「カスタマー・サポート部門、

ハヴレマルケン 1、

デンマーク-7190 ビルン」

とある。

 

やっぱりデンマークの

本社で一括して

業務処理したはるのや。

あたってたなあ。

 

「ビルン!」

久しぶりにその地名を聞きました。

 

今から12年前に降り立った

タクシーすらとまっていない

くそ田舎の空港を思い出しました。

 

年配の大の大人二人が、

レゴランドで、

所在なさげに遊んで、

 

ワインすらおいていない

レゴホテルのレストランで

味気ない夕食をいただき、

 

レゴを実物大にしたような

変った部屋で2日も過ごしたことを

懐かしくも思い出しました。

 

(レゴランドのメインゲート)

 

(びっくりするような遊園地内)

 

(超健全的なホテルのお部屋)

 

(送られてきたパーツと手紙)

 

それにしても、

えらい便利な世の中になったものですね。

 

まさか生きてるうちに

こんな時代が来るなんて!

思ってもみませんでしたし。

 

もうちょっとさきの

さらなる技術と社会の進歩を

見てみたいなあと、

長生きの欲望が出てきたしだいです。グラサン

 

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

 

組織デザイン研究所&

御堂筋税理士法人

 

小笠原 でした。びっくり


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