はじめての経営計画発表会

大阪のコンサルティング税理士　小笠原　です。

四国の東海ハウスさんから、
経営計画の発表会をしますのでぜひ出席してくださいとの
お誘いをいただいたので、
よろこんで拝見しにまいりました。

はじめての経営計画ということで
塚本社長さんもちょっぴり緊張気味
わたしもメールでの打ち合わせだけでしたので
意図したことがしっかり伝わっているか不安でした。

でもだいじょうぶ、
経営計画書は立派な装丁で１００Ｐを超える大作。
社長が、中期計画と年度計画の概要をお話しされて
各リーダーが目標管理のテーマや委員会の内容を
発表されました。

はじめてにしては
コンパクトでしっかりとまとまっていたのではないでしょうか？
わたしがリーダークラスのトレーニングをさせていただいたのが
今から１年前、
みなさんの行動ぶりはぐっとアクティブになってきました。
その変化のポイントは
組織横断的なプロジェクトや委員会の活動のようです。
この目標管理シートはコンパクトでいいですね。

経営計画には
決算書のすべての！項目の実数が入っています。
ここらあたりが塚本社長の心意気
いささか大胆でびっくりします。
わたしも、社員も（？）

そして優秀社員の表彰
現場から、事務所から、リーダーからひとりづつ
そのチョイスがいいですね。
名前を呼ばれた方はサプライズ、びっくり、おどろき
みなさんとってもうれしそう
その笑顔がすてきです。
やっぱりほめるのっていいですね。

さて、そのあとワールドカフェをしてみました。
これこそ、現場合わせというか
その場でいろいろ工夫、修正
総務の方にもほんとうにご苦労をおかけしました。

（カフェの看板は、社長がカッティングした
切り文字もあざやかなさすがプロの技！）

テーマは
『東海ハウス・東海工業を
働きがいがあり、楽しい会社にするためには』
６人ずつ１０テーブルで４ラウンドの話し合いをしました。
最後は、各チームの成果を模造紙で
それぞれ工夫をこらした作品にして
壁に張り出し、展覧会です。

やはり、工場の現場を抱えているので
昼食のお弁当、勤務時間、トイレの洋式化など
会社へのリクエストが中心ですね。
さらに部門間のコミュニケーション、スポーツなど
新たな提案や反省もありました。

でもみなさん、よく精力的に話をしてくださいました。
やはりメーカー、まじめですね。テーマにすなおです。

そして最後は懇親会
わたしは、フィリピンからきている方とも
じっくりと話をしました。
彼がいうには、
塚本社長は、“Ｈｅ　ｉｓ　ｖｅｒｙ　ｓｍａｒｔ”
「とっても切れるボス」とのことでした。

フィリピンでは、リクルートのときに
自分の家まできて、お母さんや奥さんとも面談してくれたとのこと
社長は、フィリピンの方だから安く雇用しようなんて思っていません
とおっしゃっておられました。
そのことが、彼らにも伝わっているのですね。
よく職場にとけこんで、かわいがってもらっているようです。
そこから、新たなビジネスの展開があるかもしれませんね。

経営計画はスタートすれば終わりはありません。
この取組みはこれからも続くのです。

コンサルティングに強い税理士小笠原／河原事務所　大阪　小笠原
でした。