買う本の選び方
2017.06.25
読書と修養
私も商売人である。
だから、仕入をしなければならない。
私の仕入は知識である。
知識を仕入れる方法としては
いろいろあるが、
代表的なものの一つが本を読むことである。
私の本を読むノルマは
月10冊である
(もっと増やそうと思うが
それはこれからの課題である)。
では読む本はどうやって選ぶのか?
それにはいくつかある。
➀テーマに沿った本
まずは、今考えなければならない
テーマの本を選ぶのが基本だ。
この場合、○○史といった本から
その世界の代表著作を抜粋したり、
Webの紹介記事を参考にしたり
AMAZONで調べたりする。
➁読んだ本の中に紹介されていた本
次に、読んだ本の著者が
参考にした本を買う場合も多い。
この前など
『ザ・プロフィット』という本から
5冊くらい買った。
もっとも多く紹介してもらったのは
ドラッカーさんと森信三先生である。
ありがたい。
➂『積ん読』の在庫から気が向いて手にした本
ときどき、読む本がないなあと思って
目の前にある本棚や積まれた本の中から
手に取った本を選ぶ場合がある。
けっこう、
前から気になっていた本を選ぶことがあり
それはそれで有意義である。
私は、2006年から
買うた本と読んだ本を
エクセルに記録している。
それによると
買うた本は、1,534冊
読んだ本は、966冊であるから
現在、積ん読在庫は
理論上は、568冊あるはずだ。
実際には、そのままゴミ箱に
行った本もある。
ごめんなさい。
平均単価が1,500円とすると
投資金額は、230万円にも達する。
会社には負担を掛けているが
これは許してもらっている。
まあ、経費になるから
税金がリファンダブルであるし。
④ネットで良書を調べる
これは➀とちがって
テーマなき場合に調べるケースである。
➂の調べる範囲を
無限に拡大したかたちである。
この前も、経営の本を読まねばと思い
(というのも、私の場合
思想書と経営書とのバランスを
取る必要があるので)、
グーグルで
「経営思想家」で検索したら、
トップに
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』
http://www.dhbr.net/category/top50
が出てきた。
それを順々に眺めて
読んだことのない思想家や
興味のあるテーマを基に
10数冊大人買いをした。
現在はそれを
順次、読まなければならないという
状況である。
もう少し書きたいことがあるが、
長くなるのでそれはまた後日…
会計事務所と
経営コンサルティングの融合
御堂筋税理士法人&
組織デザイン研究所
小笠原 でした。