ＳＭＢＣでの決算書セミナー

大阪の税理士　小笠原　です。

今日はＳＭＢＣさんで『決算書の読み方と使い方』の
セミナーをさせていただきました。

５回シリーズの経営幹部実力養成スクールと銘打ったセミナーで
その３回目を受け持たせていただきました。

場所は中之島のＳＭＢＣコンサルティングのセミナー室
家から歩いて５分なのはありがたい。

あいにくの雨でしたが、参加者も４０人を超え、盛況でなによりでした。
朝の１０：００から１６：４５までの長丁場、
資料はしっかりと作ったつもりですが、

損益計算書では、ビジュアルＰ／Ｌ、「儲けの構造図」の説明と、
儲けの構造を決める３つのポイントをお話しし、
さらに、儲けの方程式を自在に使える、採算意識を身につける方法
売上、粗利率、固定費を改善する具体的方法をお話ししました。

貸借対照表では、ビジュアルＢ／Ｓ、「お金の構造図」の説明と
お金の構造を決める４つのポイントをお話しし、
さらに資金感覚を身につける方法、
売掛金と在庫を減らす、お金を生まない投資をしない、
実力以上に借金を返さないといった、お金を残す方法をお話ししました。

キャッシュフロー計算書では、キャッシュフローの考え方の説明と
キャッシュフローの６つのパターンをお話ししました。

最後の決算書分析では、儲けてお金を残すという観点から
経営課題の発見の仕方をお話ししました。

本当は、皆さんに自社の決算書を分析したいただきたいのですが
これだけの人数ではとても収拾がつかないのであきらめました。

なかなか双方向のレクチャーはむずかしかったのですが、
受講者のアンケートでは、それなりに満足度の高い結果が出ました。
ほっとした気持ちはもちろんありましたが、

もっと、ご満足いただきたいという思いはたくさんあり
付き添いのヒューマンプロデュースジャパンの
安藤君にフィードバックをもらいながら
次回以降の改善点などを、
ＳＭＢＣの堀江さんともお話合いをしました。

２月８日から、事務所でも「専門用語のない決算書セミナー」を
７回シリーズで行なう予定ですので、
そのセミナーをよりわかりやすくするためには
よい機会となりました。

ちょっと疲れましたが、ここちよい疲労感でした。

税理士小笠原／河原事務所　小笠原　でした。