御堂筋税理士法人創業者ブログ

今日で10月も終わりです。

毎月末は、弊社の研修日です。

 

今日は、スペシャルゲストとして

某大手広告代理店の執行役員の方に

ご無理をいってお越しいただき

プレゼンの技術を教えていただきました。

なにしろ某メガバンクのCIも

担当されたプロ中のプロですからね。

 

彼がプレゼンの極意として

話してくださったことは

➀相手が聞きたいことを話す

②全体ストーリーを共有して話す

ということです。

 

その事例として

某アルコール飲料メーカーの

売上減少→増販戦略の

取組みを語っていただきました。

 

それは、それ自体として

たいへん興味のあるものでした。

 

どれくらいの目標で

増販するために

どのような取り組みをするか?

顧客はどこにいて、

なにをすれば勝てるのかの

ストーリーでした。

 

そのストーリーは

商品を知ってもらう

→お客さんになってもらう

→ファンになってもらう

というもので

 

なるほどなあという

ヒント満載でした。

 

「わたしがそれは

 STP→4Pの

 マーケティングプロセスのどこに

 位置づけられるものですか?」

とお聞きしたら、

 

「それは生産者主体の

 プッシュ戦術の4Pではなく

 顧客主体の4Cの考え方です。」

とのお答えで

すごく腑に落ちました。

 

最後に

「うまくいったプレゼン

 だめだったプレゼン

 どこにちがいがあったでしょうか?」

とアウトプットをさせる

質問が全員にありました。

 

わたしは脳みそフル回転で

自分のプレゼンについて

考えてみました。

 

よかったプレゼンは

やはりお客様のねがいに

合致した提案をできたときでした。

 

逆にだめだったのは

自分本位で売るものの

説明をしたときだったと

気づきました。

 

なんとかプレゼンの

進め方を自分なりに

型にしたいと思い

あれこれ図にしてみました。

 

そこでインスタントですが

仮説を立てました。

 

成功するプレゼン

➀相手の願いを聴く

  相手の願望と価値そして

  立ちはだかる課題はなにかです。

  理想的にはどうしたらいいと思うかまで

  聴きたいものですね。

  「よう儲かる会社にしたいんですわ」

  ↓

②相手の目線でプレゼンの

  ストーリーを作る

  「ものがよう売れる」

  「目標が達成される」

  「人が育つ」

  それに対して

  なるほどというソリューションを示す。

  それは体験的にもそうだと最高ですね。

  ↓

③聞きたいことを話す。

  聞きやすく話すわけです。

  相手の様子を見てゆっくりと

  だから欲張りは禁物!

  (ここは私の場合要注意)

  ストーリーの進み方を共有して

  ↓

④共有し納得され

  ぜひ取り組みたい!

 

これからの

プレゼンとセミナーに

大いに活かせる気がしました。

とっても得をした気分でした。

 

さっそく近々のセミナーで

ストーリー立てしてみようっと

 

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

 

組織デザイン研究所&

御堂筋税理士法人

 

税理士コンサルタント

小笠原でした。

 

 


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