御堂筋税理士法人創業者ブログ

みなさん、おはようございます。

さて、かねて、

あきんど塾の受講生の皆さんに

小笠原から、経営者にお奨めする

本のご紹介をしていた。

今般、事務局の方から

それらの本を推薦する理由が

あれば受講生の方が

参考にできるという依頼があった。

そこで、その文章を

書きかけていたのだが・・・

思い立って、ようやく作り終えた。

いろんなところでも使えると思い、

皆さんにもお役に立てばと

ご披露する次第だ。

私など、世の読書家からすれば

質量とも見劣りする本読みだが

それでも、森信三先生のおっしゃる

私的生活の半分は

読書に費やすべきだとのお言葉を

耳に痛く受け止める輩であって

私が読んでとてもよかった本を

皆さんにご紹介するのも

人生の後輩への贈りものだと

思うしだいである。

-「経営者・ビジネスマンにお勧めする本」-

1.新入社員向け

仕事の基本となる考え方や心がまえ、

人間関係の基本を説いたもので、

社員の読書課題によく、

また経営者が読んでも勉強になる。

・人を動かす

 (デール・カーネギー著/創元社刊)

著者はアメリカで一世を風靡した

話し方教室の主催者。

その数多い体験から

話し方と人間関係の極意を示す。

聖書の次に読まれたという定番の本。

新入社員に勧める本としてよく取り上げられる。

・ビジネスマンの父親から息子への30通の手紙

 (キングスレイ・ウォード著/新潮文庫刊)

カナダの実業家が、

学生から一人前に成長していく息子へ

人生の先輩として

折々アドバイスを手紙形式でしたためた書簡集。

父親の慈愛あふれる文章に目頭が熱くなる。

・木に学べ

(西岡常一口述/小学館文庫刊)

法隆寺の昭和の大修復を指揮した

宮大工の棟梁が、

古代の工人の木のくせを熟知し生かし切った技を、

人使いのむずかしさに重ね合わせる。

「木は木組み、人は心組み」の名言は忘れがたい。

修行の体験談などは、子供たちにもぜひ読ませたい。

2.経営に関する本

・テキスト経営学

(井原久光著/ミネルヴァ書房刊)

経営学のテキストは、

一冊は読んでおきたいものだが、

大学生向けのテキストで

とっつきにくいものが多い。

この本は、そうした中で内容がよく網羅され、

まとまっていて、読みやすい。

・ドラッカーの著書(いずれもダイヤモンド社刊)

やはり経営に関する本としては、

ドラッカーの著作がもっともすぐれていると思う。

中でも次の三冊を三部作として挙げたい。

・マネジメント

経営者にとって総合テキスト。

経営計画・進め方・経営者の仕事・経営課題への見方など

マネジメントに必要な項目を網羅して書かれている。

・創造する経営

経営の現状分析・戦略の立て方など、

業績を挙げる方法について体系的に書かれている。

初めの分析のところでの

数字の部分など多少とっつきにくいが・・・。

・経営者の条件

成果をあげるビジネスマンが持つべき

5つの考え方・姿勢を教えてくれる。

ドラッカーの著作では比較的読みやすく、

ビジネスマンならだれが読んでも役に立つ。

これらの本は、ビジネス書を読み慣れた人向きで、

初心者にはハードルが高い。

いずれにしても経営の心がまえとしては必読のもので、

だれかに講義してもらってでも

理解したいところだ。

・日本経営合理化協会の出版本


牟田学氏が率いる同社は、

実学本位、異色の団体で、

全国から意識、能力の高い経営者が集まる。

出版されている本も読みやすく、

実利本位でだが、考え方はオーソドックスだ。

一倉定先生の経営計画の著作などは

個人的にも大変役立った。

・経営計画に関する本

経営計画は経営の基軸なのでぜひ学んでほしい。

・はじめての経営計画100問100答

(小笠原士郎/明日香出版社)

手前みそになるが、

小職がまとめたもので、

小笠原の考え方を定着されたい方にはお勧めする。

・一倉定の社長学シリーズ

(日本経営合理化協会/一倉定)

小笠原が当初手本にしたもの。

・マッキンゼー経営の本質 意思と仕組み

(マービン・バウワー著/ダイヤモンド社刊)

世界有数のコンサルティング会社を

育て上げた名コンサルタント・名経営者が語る、

経営計画を中心とした経営のあり方と内容。

さすがに見識が高く刺激を受ける。

3.マーケティング


成功者や成功企業の物語や秘訣と、

理論的なものに分かれる。

・真実の瞬間

(ヤン・カールソン著/ダイヤモンド社)

スカンジナビア航空のCEOだった著者が、

顧客とのファーストコンタクトの15秒間を

真実の瞬間と規定し、

現場への権限移譲により

顧客満足を実現することができると説く。

そのほかにも

リッツ・カールトンものや

ディズニーランドものなど

この手の本は多くある。

また個人としての営業のコツは

・私はどうして販売外交に成功したか

(フランク・ベドガー著/ダイヤモンド社刊)

・私に売れないものはない

(ジョー・ジラード著/フォレスト出版社刊)

などがあり、そこにはいずれも

達人のノウハウがある。

理論的なマーケティングの本


かんたんなものとしては

・売れるもマーケ当たるもマーケ

(A・ライス他著/東急エージェンシー出版部刊)

標準的なもの

・実戦マーケティング戦略

(佐藤義典著/日本能率協会マネジメントレター刊)


本格的なもの

・コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント

(F・コトラー他著/ピアソンエデュケーション刊)

・ラブロックとウィルツのサービス・マーケティング

(クリストファー・ラブロック&ヨッヘン・ウィルツ著/ピアソンエデュケーション刊)

やはりマーケティングは

科学であり、研究に基づく考え方だから

本格的な本は洞察が多く

なるほどと思わせる。

きちんと使えれば

あなたの会社に多くの利益をもたらすだろう。

マーケティングについてはまだまだ

たくさんの良書がある。

さて、次の回では

会計、人間学、リーダーシップなどの本を

ご紹介したい。

では、ごきげんよう。

会計事務所の可能性を追求する

御堂筋税理士法人&組織デザイン研究所

大阪 税理士 小笠原 でした。



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