御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

会計事務所(税理士)とは、
お客さまにとってどのような存在であるべきなのでしょうか?

この質問に答えるためには、
お客様の像を明確にしなければなりません。

お客様としては、次の三者が考えられます。
・零細企業≒まったく帳面をつくることができない方
・中小企業≒経理はしているがその正しい処理のサポートを望まれる方
・大企業≒専門的なサービスを望まれる方
わたしの事務所の場合は、真ん中の中小企業が主体でしょう。
ですからそれを念頭に考えてみます。

会計事務所(税理士)のサービスの本源は、
税理士法に定められた、税理士業務によります。
それは、税務申告の代理と経理の支援です。
ですから、そこにおいて正確で知識が深いといった
品質が高いことは当然に求められます。

しかし、わたしは次のように思うのです。
それは会計の持つ意義と経営者の特質と
会計事務所の特殊な立ち位置によります。

・経営者は会計の専門家ではなく、
 どちらかというと数字に疎いことが多い。
・企業の業績は会計によって最終表示され
 会計事務所はそこにアクセスし、それを扱う。

そこから、会計事務所には必然的に
経営者から期待されざるをえない機能があります。

それは、まず会計数値を見て
それを評価し、そこから会社の課題を洞察し
経営者にフィードバックすることです。

よく、わたしたちの潜在顧客(まだお客様でない経営者)の方々から
「うちの税理士は、経営の話をしない」というお声をお聞きします。
それが、こうしたニーズや欲求を端的に表しているように思います。

しかし、われわれの名誉のために申しておきますと
それは本来、税理士という資格が要求しているものではありません。
しかし、そのことが期待されるわけです。

そこで、私としてはそのことを
正面から受け止めなければならないと考えているのです。

ですから、わたしたちは、まずは
業績の原因をしっかり説明できるようにしなければなりません。
しかし、それだけでもかなりの洞察力が要ります。
単に、「売上を増やさなければなりません。」
「粗利益率をあげなければなりません。」
「経費を削減しなければなりません。」
などということは、誰にでもいえます。
もちろん、経営者もわかっていることで
失笑を禁じえないでしょう。
それだけでは、自分にがまんできないという焦燥感が必要です。

そのためには経営のメカニズムについての理解が必要になります。
財務分析からの分析的な視点
財務改善の切り口と具体的な技法
収益改善の技法などあげればきりがないでしょう。

中小企業の経営者において
ご自身の業績の分析力、相談相手を見つける可能性から見て
会計事務所はこの役割を果たさなければならないし
経営者の方々も期待されるところでしょう。

しかし、わたしはそれだけでは、
自分自身にもまたスタッフにも納得できないのです。
ここから先は経営者も
そこまでは期待されていない領域だと思います。

わたしがめざすところは、
わたしが携われば、必ず高い業績が達成できるというところなのです。

そのために財務の改善技法はさることながら
マーケティングや営業の実践技法、スキル
生産の改善技法やスキル
人間組織のやる気を高める技法
そして、営業ルートやさまざまなネットワークを紹介できる人脈など
知識を高め、自己を改善し、また人脈を広げるという
課題がそれこそ山のようにあります。

また、それをもってスタッフを鍛えるという
とても重要な課題もあるのです。

若いときから無計画でずぼらで
できる方なら、とっくの昔の若いときに
気づき志していることを、
今ごろやっと気づき取り組み始めたしだい
まあ、お粗末な話ですが
それだけ耐用年数はまだ長いかも知れません。

幸いいただいた自分に使える時間を最大限に活かして
お客さまとスタッフの役にたてれば幸いです。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。

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