会議に必要な資料・情報を出すのはむづかしい。
2009.05.11
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
今日は事務所の経営会議でした。
経営のコックピットという、業績の管理資料を作っていますが
今、アクセスというソフトで
売上・利益・時間数・活動成果などの必要な情報・数字を
統合的にまとめようという取り組みをしています。
ところが、これが大変複雑な情報処理で
担当の中前君も四苦八苦の状態です。
先日も、お客様の会社の戦略会議に出て
やはり期がかわって、新たな年の資料を見ますと
なかなかうまく必要な数字が出てきません。
社長さんが「数字があばれる」と上手に表現されていましたが
私の事務所でも、同じようなことがおこっています。
(はずかしい話で、プロのはずなのですがね)
そこで、近日中に丸一日時間を取って
情報の処理をしてもらいながら
正しい数字が出てくるか
実地に確認していくことにしました。
経験的に、漸進的にしてもひまがかかって
一向に改善しないように感じるからです。
そこで少し考えてみると
・誰が情報を入力するのか?
・どのタイミングで情報を入力するようにするのか?
・どうすれば、それをもれなく入力できるようになるのか?
こうしたことの問題点をその日にあきらかにして
基本的な処理ルールを決め
そして情報処理の(特に月次の締めの)マニュアルを
しっかり決めてしまおうと思っています。
というのも、経営のコックピットという考え方は
私が皆さんにお勧めしている
経営の進め方の重要なツールだからです。
私たちが、簡単にできないと、
お客さんにも導入できないですものね。
コンサルティングに強い 税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原 でした。