御堂筋税理士法人創業者ブログ

皆さん、こんにちは。

一昨日、昨日と

二日続けて数字の講座を

担当させてもらいました。

そうして、心の中で

まとまってきた考え方を

お話しておきたいと思います。

数字の勉強の目的は

自社の

もうけとお金の構造を理解し

数字に関して正しい考え方ができ、

それに基づいて意思決定でき

業績管理を行うことができ

業績を伸ばすことができる

経営者・幹部になることです。

そのための勉強の内容は

次の4つを身につけることです。

1.決算書を読める。

2.数字の知識・スキルを身につける。

3.数字の意義とパワーを腑に落とす。

4.数字の管理法を習得する。

1.決算書を読める。

これは、経営の診断書を使って

グラフで理解してください。

目的は、業界基準やライバルを

ものさしとして

わが社のもうけとお金の構造の

特徴と課題を掴むことです。

そのために

絶対にしてもらいたいことは

【絶対条件その1】

社内では常に

損益計算書は

管理会計方式で見る

ことです。

これは経理に強く

リクエストしてください。

2.数字の知識・スキルを身につける。

次の管理会計による

利益の計算式を覚えることです。

利益=売上高×粗利率-固定費

固定費と、粗利益率を覚えると

損益分岐点が判ります。

そして、さらに

もうけを増やすための

売上・粗利益率・固定費の

必要条件が判るようになります。

つまり自在に

利益の達成シミュレーションが

できるようになるというわけです。

そのために

絶対にしてもらいたいことは

【絶対条件2】

正しい月次決算をする!

ことです。

正しいとは

・売上を正しく計上し

 在庫を加味した正しい粗利益算出

・毎月平準化された

 固定費の算出

の2つを意識することです。

これは税理士さんに

強くリクエストしてください。

もうひとつ

増分分析など

ものを決める数字の知識を

身につけることです。

この秘訣は

あるものを考えなければならない

ことについて

真に変わる数字と

変らない数字を見きわめ

正しい利益の変化を

見抜けるようになることです。

3.数字の意義とパワーを腑に落とす。

数字にすると管理できる、

数字は人間にとってパワーである

ということです。

だから数字を見える化

しなければならないということです。

経営者は数字を

1.鳥の目で見る

2.虫の目で見る

3.魚の目で見る

4.ホッテントットの目で見る

5.見えない関係を見る

ようにしなければなりません。

つまり

全体を見る

細かく分けてみる

推移を見る

遠くを見る

関係を見る

わけです。

4.数字の管理法を習得する。

最後に正しい業績の管理法による

業績の達成術です。

1.重要なものさしを設定する。

2.それの先行指標を見つける。

3.見える化する。

4.日々フィードバックを受ける。

である。

リアルタイム、日々、毎週

毎月、ときどき、毎年

などフィードバックのサイクルは

見るべき数字によります。

機械の稼働状況はリアルタイム

市場シェアは一年に1回

というわけです。

業績は管理しなければなりません。

管理とは管理できるものを

管理することです。

売上と顧客の態度

といった成果は管理できません。

管理できるのは

私たちの行動です。

だから

経営者は

活動と成果の関係を

解明しておかなければなりません。

つまりなにをしたら、

なんの数字を管理したら

成果が確実化ということです。

それを一覧表にしたものが

経営のコックピットです。

そしてそれで

経営の議論をしていきましょう。

ということで

絶対にしてもらいたいことは

【絶対条件3】

経営のコックピットを作る。

【絶対条件4】

業績管理システムを整備する。

です。

つまり数字につよくなる

前提条件として、御社で

1.管理会計でPLを作る。

2.正しい月次決算をする。

3.経営のコックピットを作る。

4.業績管理システムを整備する

ことをぜひ進めていってください。

経営コンサルティングと会計事務所の融合

組織デザイン研究所&御堂筋税理士法人

税理士コンサルタント 小笠原 でした。


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