新年度・新入社員
2014.04.02
ブログ
にわかに春めいて、桜も一気に満開となった。
また、新年度が始まった。
ちまたには、黒いスーツ姿も初々しく
新入社員たちの姿が目立っている。
弊社も、新入社員をひとり迎えた。
ぜひ、研鑽を積んで立派に育ってほしいと願っている。
お客様のところでも
多くの新入社員たちが入社している。
いくつもの経営計画発表会に出席して
新入社員の皆さんのお顔を拝見して
わたしも僭越ながら身の引き締まる思いがする。
手塩にかけて育てられた
親御さんのお気持ちを察すると
胸が熱くなり、ぐっとくるものがある。
ドラッカーは、人材の育成について
次のように語っている。
□自己啓発にとって、
自らの自己啓発に取り組んでいる上司ほど
よい手本になるものはない。・・・
部下をくじけさせる上司、
人ができないことに目のいく上司、
成長につながる経験を積ましてくれない上司ほど、
自己啓発の邪魔になるものはない。
□成長は、常に自己啓発によって行われる。
・・・マネジメントたるものはすべて、
ともに働く者それぞれの自己啓発努力を助けることについて
責任を与えられなければならない。
□今日のマネジメントにとって、
明日のマネジメントを育てることを期待されることほど、
彼ら自身の意欲、ビジョン、成果に効果のあることはない。
・・・人の自己啓発を助けることほど
自らの自己啓発に役立つことはない。
□自らに対する要求水準が上がるのは、
人の成長に力を貸すときである。
いかなる職業においても、
そこで最高の業績をあげている人達は、
自らが訓練し育てた人のことを、
自らが残すことのできる最も誇るべき記念碑と見ている。
なんとも身の引き締まるお言葉ではないか。
特に私のように老体はその役割を
果たさなければならないとおもう。
コンサルティングに強い
御堂筋税理士法人&組織デザイン研究所
大阪税理士 小笠原 でした。