御堂筋税理士法人創業者ブログ

今日は、日曜日である。

 

朝から、本を読みながら

ときどき頭に浮かぶ

事柄に寄り道したりして

時間を過ごしている。

基本的に心地よい時間である。

 

今読んでいるのは2冊の本

 

本線で読んでいるのは

コントという人の本である。

社会学の祖ともいわれる人らしい。

 

暗い(失礼)哲学に

いささかうんざりしたので

求める情報をチェンジして

近代以降の

ヨーロッパ社会の

思想の発展に関する

本を読んでいるのです。

 

もう一冊、

本線に疲れたときに

軽く読んでいるのが

『ゲーテとの対話』という本

 

晩年のゲーテに近しかった

エッカーマンという人が

書いたゲーテ語録である。

 

とてもすてきだ。

ゲーテの諭すことばが

次々に胸に染み込む。

お奨めである。

 

さて、先週は毎日働いていて

会社での会議もあったし

また、行く先々で宿題を持ち帰っていたから

考えるべきことが

たくさんできた。

 

昨日はその処理にけっこう

時間を取られて

終日パソコンと戯れていた。

でもいまだにその一つひとつが

得がたい学びの場である。

 

うまくはかどったこと

思惑通りに進まないこと

貴重なフィードバック

人との出会いからの

新たな情報・ヒントなど

たくさんしょい込んだので

 

そうしたものから

頭の中で

これから考えるべきこと

生み出すべきものが

あれこれ湧いてくる。

 

たとえば次のようなことだ

・私のコンサルティング技法を

 いかにして一般教育できるか

・マネジメントを教える体系

・生産性へのアプローチ法

・質問の体系化

・ビジネスモデル・戦略の

 わかりやすい分類

・協会ビジネス

etc

 

だから、ときどき読書から

脱線しながら時を刻んでいる。

なので、ダイヤ通りに

読書列車は進まない。

 

鈍行列車で

ときどき停まると

30分も停車するが

生産性は低くないと思っている。

 

さらにまた

あるお客様のことが想起されて

ドラッカーのマネジメント

中企業の経営のくだりを読み直す。

そういうステージに来ているのだ。

基本的な処方箋が書かれてあり

大いにヒントになった。

 

また愉快でないこともいくつか

経験していたから

またふとオプチミズム

という言葉が出て

森先生の『最善観』という

修身教授録の授業の講を思いだし

読み直して

いくつもの新たな発見があったり

心が休まったり

 

やはり何かのときに紐解き

よりどころにする

こういうのが座右の書なのだろうな。

そんなことを実感している。

 

さてもう2時間くらい

コントを読み進めていこう。

 

はやく終えて

同じ本に収録されている

スペンサーという人の話を読みたいからだ。

『科学の起源』

『進歩について-その法則と原因』

『知識の価値-教育論第一部』

なんてわくわくする題名ではないか。

 

中学生のとき

母にねだって毎月配本された

世界の名著が

定年後の手習いに生きるなんて

あまりにも遅すぎる少年だが

亡き母に手を合わせなければならない。

 

さて、

こんなブログを乱れ打ち

している場合ではない。

4時には、出発しないと・・・

京都で家内と合流して

久しぶりに

『いず重』にいくつもりだからだ。

読書に戻ろう。

 

とりとめもない

意識のゆらめきでした。

 

会計事務所と

経営コンサルティングの融合

 

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

 

小笠原 でした。

 


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