御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

今日は、お客様の経営計画の発表会に行ってきました。

経営計画の発表会も数えて9回目
今年は、新たに加わった事業部門もいくつかあり
変革を感じさせる年であると実感しました。

第一部は、9:00から5つの分科会に分かれ、
個人ごとに自分の目標を発表していきます。
私も、それぞれの分科会を覗いていきましたが
発表者の利益へのこだわり方など
意識が相当高くなってきたことを実感しました。

第二部は、10:40から全体の計画発表
総勢150人以上の社員の方々が一堂に会する
その姿はやはり圧巻です。

まず会長のごあいさつ、そして来賓代表のご祝辞のあと
社長が全体方針を発表されました。
きっちり時間を取って、説明していかれます。
組織が大きくなり、場所もバラバラでふだん仕事を
しているとこうした方針の説明は大事なことになってきます。

その後、各部門の責任者が決意表明をしていきます。
それぞれ短い時間ですが、数字と3大実施項目にしぼって
それぞれのやり方で発表していきました。

あっという間の2時間でしたが
最後に、私が講評をするということで
少し高い所に登らせていただき
150人の皆さんのそれぞれのお顔お顔を拝見させて
いただきました。
その視線に大きな力を感じました。

私は、今年の発表会はとてもよかったと
まず感じたことをお話ししました。
それぞれのパワー、発表が画一的でないこと
なんだか、マグマの胎動を感じました。
私は、それを花粉症の発症のメカニズムにたとえて
臨界点(ティッピングポイント)に達する前のエネルギーをお話ししました。

今年は会社の属する業界は厳しい年で
当社も業績の後退を余儀なくされたのです。
しかし、その厳しさに対する反発
なんとかしなければならないという思考が
新たな決意、パワーを生んでいると私は思うのです。
人間は失敗しなければならないとやはり思うのです。
『艱難汝を玉にす』とは古くから言われていることですね。

会社の方で、来賓の方々とのお昼の会食会を
設営されました。
今年は、幹部社員の人たちも出席し
それもとてもいい機会になるように感じました。

お酒なしの会食で
社長がそれぞれの来賓の方々からの
発表会に対する素直な印象を訊かれました。
とても参考になるお話も多く、たとえば
・部門の交流した分科会をしたらどうか?
・銀行の担当者としては、行内で融資などの案件を上に
 決裁をあげるときに、方針を共有しているので自信をもって言える
・各自の発表にもっと具体策がほしい
・仕入先としていろいろ取り組めることがあると思った
などいい意見がお聞きできてとてもよかったと思いました。

私などほとんど内容の企画に携わっていないのですが
本当に皆さんの力がみなぎり出したと感じれた
いい発表会でした。

この会社はまちがいなく伸びる!

税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。


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