またまた経営計画の本をつくろうと思いはじめました。

事業計画のセミナーをしているとき

某マネジメントスクールの担当者から

「小笠原先生、

先生の経営計画の本

受講生に配ってますが

出版社で絶版のようです。

来年からの参考テキスト

どうしたらよいですね？」

私「えっ！？そうなんですか？」

さっそくエージェントを

つとめていただいているＫ氏に

確かめの依頼をした。

「小笠原先生、たしかに

出版元、断裁のようです。」

断裁とは、出版元で

残っている本を

処分することのようである。

かわいそうに、私の本(:_;)

「トホホ・・・」

しかし嘆いてばかりもいられない。

実際、経営計画のセミナーや指導に

経営計画のテキストが必要なのだ。

というわけで、

出版社へのアプローチ、

私家出版の両面をにらみながら

現在、思案六歩中というわけである。

とはいっても

必要なものは必要で

もう自分で製本すればいいか思い

本の構成を考え出している。

仮のタイトルは、

『これ１冊でドラッカー流

　経営計画が実践できる！

　計画倒れにならない！幹部が育つ！

　経営計画の立て方と実行のしかた』

ちょっと、長ったらしいかなあ？

さて、せっかくの本だから

内容はよみやすいものにしたい。

なので、特徴は

①ストーリー仕立て

②やさしい日本語
③左ページ　文章　右ページ　図表
④小企業でできる
⑤でも深みも味わいもある

⑥プレゼント（ＣＤ）付き

ちょっと欲張りすぎかなあ

せっかくだから、

ちょっとエッセンスをご紹介

えっ？「そんなんもうええわ」って？

まあ、そないいわんと

付き合ってください（笑）。

――――――――――――――――

序文．この本を書くきっかけ

Ⅰ．経営計画立志編

　序．新社長、経営計画に出会う。

　　オレ、４月から社長を引き継ぐ

　　どう考えても相談相手が要るなあ。

　　そうだ、○○さんに

　　誰かいないか訊いてみよう。

　　△△先生との出会い。

　　先生に会社をみてもらう。

　　でてきた診断書は？

　　そうか、経営計画を中心に

　　経営していけばよいのか

　１．オレはなにをしたいのか？

　　事業のビジョンをはっきりとさせる。

　　社長、あなたは何歳まで社長をするの？

　　どこまで会社を成長させたい？

　　社長、超長期の目標と計画を立ててみたら？

　　なにに気づいた？
　　あたまの整理になった、

　　目標とやることが明確になった。

この調子で書いていくと

絵巻物みたいな

はてしないブログになるので

あとはタイトルのみで。

　　

　２．事業の大きな絵を描く。

　３．ビジネスの全体像を掴む。

　４．組織のこと・人のこと・

　　　経理のことも考えなきゃ

　５．結局、取り組むべき課題は

　　　これとこれだな

　６．あとでチェックできるように

　　　数字の計画を立てる！

　７．あとでチェックできるように

　　　行動の計画を立てる！

　８．どうやってチェックするか

　　　決めておかなきゃ

　結．ついに経営計画の

　　　発表会の日がやってきた。

Ⅱ．経営計画実践編

　序．さて船出したものの、

　　　どうやってＰＤＣＡを

　　　まわせばいいのだろう。
　

　１．まずすべきことは

　　　どんな経営情報が必要かを考え

　　　『経営のコックピット』をつくること！

　２．経営会議の内容と進め方を設計する

　　　～『会議のアジェンダ』づくり

　３．いざ、会議をやってみよう！

　４．効果的な会議にする秘訣とは

　５．やっぱり、

　　　前月の実行のふり返りと計画を

　　　月初めにきちんとすることが大事だあ。

　６．リーダーなら

　　　部下との個人面談による

　　　コミュニケーションをやってますか？

　７．部下の実行を担保するには、

　　　的確なフォローが決定的に大切である。

　８．あなたも、アイデアが

　　　どんどんわいてくる

　　　アイデア会議をしたいと思いませんか？

　結．めざすは、

　　　『明るく、元気で、真剣な風土』

あとがき

―――――――――――――――――――

とまあ、こんな調子である。

どうでしょうか？

あなたのご意見をいただけたら

うれしいです。

初冬の候、夜は長い、

燈火に親しみ、あれこれ思いながら

拙筆を走らせるのも悪くはあるまい。

会計事務所の可能性を追求する

御堂筋税理士法人＆

組織デザイン研究所

大阪　税理士　小笠原　でした。