念願のマネジメント大学院が今日からスタートしました。
2009.10.15
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
パナソニック電工さんのご厚意により
今日から博多で、わたしの後継者経営大学を学ばれた
建材店・材木店・設備店などの
経営者・後継者の集まりである『ラララ会』で、
「マネジメント大学院(MBM)」をスタートさせることができました。
今日はその記念すべき第1回です。
このマネジメント大学院は、わたしの念願の取組みでして、
業績・成果をあげる経営者に必要な7つのスキルを
1年間かけてしっかり習得してもらおうというわけです。
経営者に求められる7つのスキルとは
・論理思考力
・コミュニケーション力 (コーチング術とファシリテーション術)
・リーダーシップ・数字力(決算書が読める→採算意識と資金感覚)
・マネジメント力(経営計画の策定と実行管理)
・時間管理
・ものの見方・考え方(経営の価値観)です。
この中でも「ものの見方・考え方」は別格として
成果を出すために中でも重要なスキルは
論理思考力と時間管理、そしてコーチング術です。
それは経営者の成功条件は
「成果をあげるための重要課題に専心すること」だからです。
だから、重要な課題を的確に具体的に設定できる思考力
それに、時間を優先して割く時間管理力
そして、人とのコミュニケーション力です。
今日はこの中でもとりわけ大事な論理思考力の研修をしました。
まず論理思考とはどのようなものかを考えてもらいました。
そして、みなさんが業績をあげるために
もっとも重要な課題はなにかをあげてもらいました。
そして筋道立てたものの考える手順をお話しして
みなさんにご自分の課題を深堀りして、
具体的な方法・手順・行動量・情報量などに
おとしこんでいただきました。(1時間で)
そのあと3~4人の小グループで、
おたがいの作成した仮説のたたき会をしていただきました。
わたしはうろうろしながら
ピンポイントで各人のテーマの課題に
突っ込みを入れさせていただきました。
みなさんの感想では、
人に自分の仮説をクリティークしてもらって
とてもヒントをたくさんいただいたということでした。
そして、再度ご自分のテーマを修正してもらい
仮説をブラッシュアップしてもらいました。
あとは、これを目標管理シートに落とし込んで
実行管理をしてもらうことが宿題となりました。
わたしのねらいはあくまでも実践・実践・実践です。
この調子でみなさんといっしょに経営について
考え、取り組んでいければいいなと思います。
研修を終わった後のある方のご感想
「脳みそがへとへとになりました」
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。