『人材開発センター』事業をなぜ私がするのか?
2009.12.09
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
新春の1月19日に、
事務所とNNAさん、そしてウォリスさんの3社合同で
新春セミナーを開こうと思っています。
そのねらいは
・人材採用と人材育成のしかたについて
みなさんに情報を提供したいということ
・みなさん同士、あるいは私が信頼する各種専門サービス業やビジネス
ソリューション業の方々が親しく交わる場を提供したいということ
の2つです。
今朝、夜中ふと目が覚めて寝付けなかったので、
つらつらと
なぜ小笠原が、人材開発の事業を始めるのか
みなさんが納得されて、利用してくださるように
ご説明できるか
その流れを考えてみました。
1.人材開発が致命的に大事なわけ
会社というしくみの本質を考える
会社とは人の知恵による価値の創造システムである。
インプット(お金・人)→会社というプロセス→アウトプット(顧客価値)
本質的な資源は、人間の知恵しかない。
2.圧倒的に儲かり続ける会社を作るためになすべきこと
会社の目的は、お客様に役立つものを創ること
そのための課題は
1.販売なくして事業なし・・・売れるしくみを作る
2.新しいものを創る・・・今あるものはすたれる
会社の課題は、儲けてお金を残すこと
そのための課題は
3.生産性を高めること
会社の追求すべきポジションは
お客様からOnly1で選んでいただけるサービスを提供すること
そのための課題は
4.お客様に好かれるために人柄を高めること
3.圧倒的に儲かり続ける会社作りに大量に必要な人材は
1.経営者・後継者・幹部・・・いわゆる経営管理者
2.営業マン
3.数字とお金の番人
4.なぜ中小企業で人材育成ができないか?
1.経営者が人を育てることに対しての意識の覚醒ができていない。
2.必要な人材の要件について全体像が持てていない。
3.人の育て方がわからない。
4.自前で育成コンテンツをそろえられない。
5.経営者自身の人格の高まりがないと部下はそれ以上にならない。
5.ではどうしたら人材育成ができるのか?
1.人材育成のしくみを作る
・わが社の求める人材像を文章にまとめる。
・そこから、必要なスキルをすべて書き出す。
・必要なスキルを身につけるための、研修や資格取得を決める。
・階層別・年次別の人材育成の標準スケジュールを作る。
・研修を社内でするもの・外部で受けるものに分ける。
・外部の研修をどれにするか決める。
2.人材育成のしくみを回す
・社員のスキルの一覧表を作り、必要スキル・研修を書き出す。
・経営計画で年間の研修スケジュールを立てる。
・内部・外部の研修に順次行かせる。
・フォローアップし、実務に落とし込む。
6.なぜ小笠原が人材育成をするのか?
私たちはお客様の成長・発展・永続が、私たち自体の存在条件
だから、お客様の問題は、私たちの問題である。
いま、企業を見ていて、その成長・発展・永続のための
最重要な課題は
本質的・長期的な経営課題に取り組める思考力のある幹部人材を
育てることである。
私は、お客様の経営に深くたずさわり
日夜、経営者、幹部、営業マン、経理とかかわり
いかにすればみなさんが業績を上げるかという課題に直面し
そのために有用なスキルや考え方について
情報収集し、それを応用してきました。
そして、おおむねこうすれば人材が育成できるという
方法論がわかってきました。
これを、使って人材育成をしていくことが
お世話になった社会に恩返しするもっとも良い方法だという
結論に達しているからです。
7.小笠原の提供するプログラム
1.ものの見方・考え方
経営者の人柄の成長が組織の成長のみなもと
そのために必要なものの見方・考え方を学びます。
自己本位→他者本位への価値観の転換が
圧倒的に儲かり続ける会社作りの原点です。
そのために、
・自分が変われば世界が変わることを学ぶ
・自分が高まれば、企業がよく治まることを学ぶ
・自分を高める具体的方法を学ぶ
・自分を高める訓練を実践し続ける。
・自分を高めるためにグループで学び続ける。
・テキストは、修身教授録と中国の古典を使う。
2.経営幹部のマネジメントスキル
成果をあげるために必要な10つのスキル
・専門知識
・論理思考
・アイデア力
・コーチング
・ファシリテーション
・部下指導リーダーシップ
・数字力
・時間管理
・経営計画管理力
・ものの見方考え方
これらを実践で使っていく
3.営業マン
人材育成のプロ集団であるコーチングラボさんの
全面協力をえて、営業のパフォーマンスを高める
効果実証済みのプログラムを実施していくほか
・マナー・基準行動・みだしなみ
・ランチェスター法則による戦略思考
・営業の業務管理(格付け・訪問・先行売上等)
・時間管理
・お客様に対する質問力・傾聴力
・商品知識・お客様の業界知識・経営知識
・プレゼン力
・ものの見方・考え方
・債権管理
・数字力
・ものの見方・考え方
4.経理マン
・決算書の見方・使い方
・すばやく正確な月次決算のしかた
・経営に役立つ資料の作り方
・採算の改善法
・資金の管理と資金改善法
・債権管理のしかた
・内部管理の充実のしかた
・リスクマネジメント
などなど
いかがでしょうか?
みなさんからご覧になって、なるほどという内容でしょうか?
みなさんのご意見をぜひお聞かせください。
なにとぞよろしくお願いします。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。