組織開発の学習
2010.04.25
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
実践面での必要があって、
組織開発の勉強をかなり気合を入れてしています。
この手の学習では、
組織デザイン研究所の本山先生もおっしゃるように
ウィリアム・ウォーナー・バークの
『組織開発教科書』(邦題)が最良なのでしょう。
今日一日かけて、かなり真剣に読み込み
パソコンにノートしていきました。
やはり実践の課題があって
その必要上で情報収集し、学ぶというのが
もっともあたまに入りますね。
いままで単なる表面上の知識だけで
脳にサランラップが巻かれているような状態での
読書と知識習得でしたが
今日は相当、脳みその芯に
知識が実践の知恵として沈着していった気がします。
それにしても、相当遅まきながらというべきか、
世間の組織開発の担い手はもっと若くして、
大きな企業の組織変革に取り組んできているのでしょう。
わたしなど、ちっぽけなものですが
それでも、小さな企業の変革は
またちがった意味でのハードルもあります。
オーナーの意向、従業員の資質
このふたつは大企業とは
ちがった取組み方が要請されるのでしょうか?
しかしあまりむずかしく考えずに
シンプルに行きたいものです。
またあまり無理もせずに。
しかも、会社が組織開発に取り組もうとする
ねがいもしっかり受け止めて。
わたしの場合、出発点が会計業務からですが
そうしたところからの業績改善取組みが
しだいに、人間ベースの組織変革に発展しているわけです。
この出発点と現在位置の複合性が
わたしの、ひいてはわたしの事務所のユニークさ
強みにしていかなければならないと思うのです。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。