御堂筋税理士法人創業者ブログ

ふと気が向いて

わが家の家計の分析を

してみました。

わたしはだいたい

事実がわかると恐ろしいので?

家計簿などつけないのですが

(才木などはつけていたようですが)

やってみると

あっさり分析できましたねえ。

まず総務の藤原さんに訊いて

去年の確定申告書を

引っぱり出してきて

「ふむふむ、税金がこれだけで

 社会保険料はこれだけかあ」

「あ、そうそう住民税もある。

 藤原さん、住民税の通知書

 あったでしょ。」

「これなんや、ふるさと納税…

 西口さん、これは

 どういうしくみやったっけ」

(ええ加減な税理士です)

あれこれ、ごそごそ…

やっと手取りのお給料額が判りました。

「嫁さん、けっこう年金あるやんか!」

「やっぱり公務員はええなあ」

ぶつくさいいながら

意外に税負担は少ないなと

感じました。

(これは大した収入ではない

 ということかもしれません)

さてそこから

わが家の支出額を

だいたいはじき出していく。

マンション関係 まあ月6万円で

年間72万円てな感じ

車、ほとんど乗らんもんなあ。

(ほんとは持たない方がよいのだが)

服代…これは仕事柄

きちんとしとかんとなあ

ちょっと多めに予算を取ろう。

余談だが、ここ数年

ほとんど服への投資をしていない。

最近、服がどれもこれも

寿命に感じだしている。

やっぱり定期的更新が必要だなあ。

次に旅行代

うーん、これが問題である。

家内からは削減のリクエスト

約1/3は見直し対象。

次に趣味の○○

「これも削減してと」

飲み代とお小遣い

これは意外に少ない。

生活費?わからんなあ

家内が管理してるからなあ。

そこでメール

-質問です(^O^)/-

「生活費と飲み食い代

 月になんぼくらい要りますか?」

-Re:質問です(^O^)/-

「生活費だけやったら20かな!

 あとは外食と遊び…

 これは多い」

解説

われわれ老夫婦は外食好きなんです。

わたしの想定は月40万円だったから

まあ当たらずとも遠からずでしょう。

というわけで

パチパチパチ

「年間支出額は○○○万円かあ!」

(^∇^)

「してみると

 手取りから支出を引いて

 貯金が年間、これだけ増えるはず」

「なるほど

 そんなとこやろなあ、

 これに小規模共済の掛け金を

 足してと」

小規模共済とは、

中小企業の経営者が入れる

退職金の積み立てで

ありがたいことに

全額が所得控除である。

「〆て、これだけ

 貯金が増えるわけか」

ここからは予算編成である。

「ちょっと少ないなあ

 もう少しこれは始末してと

 それから、これはちょっと

 仰山に見積り過ぎかもしれんなあ」

というわけで

なんとなく納得のいく

収支予算ができました。

めでたしめでたし 

この手のことは

貯金が増えるなどという

答えが出れば

あたかももう増えたように気になって

気分が良くなるからうれしい。

まあ、しかし

今まで収支と貯金増加額は

なんとなくぼんやりしてたのが

はっきりしたので

ためになりました。

所要時間は30分

皆さんにもお勧めしたい。

帳簿はつけない。

貯金残高がメーターである。

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

組織デザイン研究所&

御堂筋税理士法人

税理士コンサルタント

小笠原でした。


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