会議の参観

大阪の税理士　小笠原　です。

今日は、朝からお客様の月例会議を参観させていただきました。
１０：００～１２：００までの時間帯で、
前月の実績確認と来月以降の予測と対策を
話し合い、意思決定をしていきます。

お会社は鉄鋼関係の商社です。
鉄の価格は、皆さんご存知の通り大きく下落して
劇的な、変化、塩目のとき、社長さんに言わせると
１００年に一度、経験のないような状況で
見通しがまだつかないようだとと思います。

各営業責任者、担当者からの報告に対して
社長はじっくり耳を傾け、短いが適切なフィードバックを
与えておられます。
決して、言葉が熱くならないように、よく気分を
コントロールされておられました。

資料は、少し見にくいですが、
本質的には数字の予測、その内容がよくわかる
良質なものでした。

しかし、前月、来月以降の各月の粗利の予測を見ていくと
販売単価と仕入単価の関係から、月を追って
粗利が劇的に下がっていき、逆ザヤが出ていく様子が
はっきりとわかります。
ものすごく、明瞭ですね。

社長が、数字をチェックして、的確な指示をしておられました。
この社長さんなら、大丈夫だと確信しました。

準備、環境整備、資料、場の雰囲気、ルール、リーダーシップ
進行、記録、参加者の参加意識、各自の役割など
会議の流れを、ざーっとメモ記録し
気づいたことを書いていきました。

こういう見方をすると、私自身とても勉強になり
大変、収穫もありました。
会議終了後、社長さんとお昼をごいっしょし、
会議の印象を、次回お会いする時に
レポートにまとめ、私たちがこれから
お会社とどう取り組むかについて
ご相談申し上げることをお約束して
失礼をさせていただきました。

税理士小笠原/河原事務所　大阪　小笠原　でした。