ベルリン市内見物
2011.08.12
ブログ
ベルリン滞在最終日、
一日くらいは市内見物をしておかなければと思い
手っ取り早く、よくある2階建てバスに乗る。
ホテルの前の乗り場で
キップ売りのおっちゃんからチケットを買う。
一人10ユーロだから安い。
約2時間半、
主だった市内の名所はざーっと見れる。
それにしてもベルリンはよく雨が降るなあ
それに気温も20℃内外、肌寒い。
ベルリンの壁を残しているところがあり
世界のアーティストが絵を描いてある。
バスを降りて、こんどはブランデンブルグ門を歩く。
プロイセンの、ドイツの歴史を見つめ続けてきた証人だ。
(そのことを物語るおみやげ物屋のディスプレイ)
その前で馬といっしょに馬車につながれている
ブルドッグがお昼寝。
彼のダイエットのために
ジョギングを勧めている
飼い主の心やさしい思いやりなのだろうか。
本人はいやなようだが・・・
さらにいるいるいろんな奴らが・・・
まずは東ドイツの秘密警察風な扮装をして記念撮影で
小遣い稼ぎをしている若者三人組
それにダースベーダー
これは日本のアニメ風にデフォルメされているなあ・・・。
(秘密警察・ダースベーダーそれにうしろに間抜けな犬まで入って
ブランデンブルグ門に彩りを添える)
さてブランデンブルグ門に続く
ウンター・デン・リンデン(菩提樹の下)をぶらぶらして
まず入ったみやげ物屋さん
そこで気になった自由の女神ふうの熊
6,000円!かあ、ええなあ・・・
一瞬3階のセミナールームのおもちゃにほしくなる、
が家内に一蹴される。
「またゴミ買うんか!?」
ベルリンの象徴は熊らしい。
そういえば、ベルリン映画祭の最高賞は
金の熊賞だったな。
世界各国のペイントがなされている熊が
飾っている目抜き通り
その中で自由の女神風のが一番気に入った。
さて、偶然ふとアメリカ大使館の前を通ると
なんと玄関にくだんの熊がかざってあるではないか。
さすがアメリカである。(見えるかな?ガラス越しのクマ)
このあたりのユーモアとアイデア、
絶対に日本人とくに政府の役人には出てこないなあ!
格調高い、おでこに菊のご紋を張り付けた(いや失礼、いただいた)
日独伊三国同盟時に立てられたごたいそうな(いや失礼、威厳に満ち満ちた)
日本大使館とはだいぶ趣きがちがうなあ。
その上ごていねいにイタリア大使館とならんでいる
数少ない爆撃をまぬがれた建物で
なんでも戦後ドイツがこの両国だけ元の場所への
大使館の設置を認めたとか
さて、次にあるくとベンツのショールームがあった。
ベンツ博物館となっているので入ってみる。
二階にあったのがこの車
ええなあ!次はこんな車がほしいなあ。
お値段は?140,000ユーロ!安いなあ!
ホンダのジェットは1億以上するし
小さなクルーザーでも5千万以上するもんなあ。・・・
これも家内に一蹴される。
「あほか、月に1回しか乗れへんのに
タクシー代何年分になるねん!」
そのとおり!だし、まず社内の稟議が通らんだろう!
もっとうるさいのんがおるからなあ!
というわけで
お金を使ったのはけっきょく
スタバのバニラ・フラペチーノだけ
これは不思議に日本と同じ味で
4.6ユーロだからほぼ同一価格であった。
なぜか、安心した。
コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。